#87 自分の成功体験 (2)

成功体験をもたらした行動およびその行動の元になった思考を、自分の言葉で残しておくことが大切である。なぜなら、それが再現性のある成功の源になるからだ。

と、先日のフォロアップセミナーでお話頂きました。

#69 自分の成功体験 (1)

として、先日まとめてみましたが、別の成功体験を考えてみたいと思います。

会社に入ってからの別の成功体験として、アメリカの子会社で半年間勉強することができた事が挙げられます。

まず、前回に書いた成果を出したことによって、かどうかは知りませんが、尊敬する先輩にある勉強会に誘って頂きました。

そこで専門書の輪読を行いました。私はほとんど聞いているだけだったのですが、社内での最先端の研究・専門性がどのようなものであるかを大雑把に理解することが出来ました。

その内容に非常に興味を持って日々の研究活動に活かそうとしていたのですが、そうこうしているうちにアメリカの子会社に行くチャンスを頂きました。仕事内容は自分の専門性とは少し離れるところの内容だったのですが、前述した勉強会で内容を理解していたため、そのチャンスを手にすることができたと思っています。

アメリカに行っての業務は、週一回の定型業務以外は、何をやっても良いという自由な環境でした。

その自由な環境を生かして、世界水準の研究者から勉強する機会を得ました。もともと非常に面倒見の良い方であったのですが、(勝手にメンターと呼んで)専門性だけでなく、創薬研究の概論や、さらには研究に対する姿勢など、非常に多くの事を学ばせていただきました。

世界水準の研究者と一緒に仕事をすることで、自分の専門性の相対的な位置を認識でき、追いつくためには何が必要か、どれくらいの努力・リソースが必要か、が大雑把に理解できました。

また、特に専門性に関して考えれば、日本にいる時は教科書の内容をいかに自分の仕事に適用するか、に終始していたのですが、アメリカに行ってからはある現象を記述するにはどのようなモデル、数式が最適であるか、を、教科書にとらわれずに考え、教科書にない内容に関しても自分で構築することが出来るようになりました。

アメリカでは、正直あまり遊ばなかったです。サーフィンと地ビールにハマる以外(それだけやれば十分?笑)は、ずっと勉強していました。

六ヶ月後、日本に帰ってきたのですが、あえて誤解を恐れずに言うなら、周りの仕事の内容が稚拙に感じらる事もありました。ドラゴンボールの『精神と時の部屋』みたい?笑

その後、身につけた専門性を生かして、更に仕事の幅を広げていくことが出来るようになりました。それはまた次回に。

◯今回のまとめ。

・多くの人に感謝
勉強会に誘っていただいた先輩、アメリカ行きを許可してくれた上司、アメリカで専門性を高めてくれたメンター、その他支えてくれたみなさん、

・専門性を身につけることで差別化できた
専門性を身につけ始めた当時は僅かな差であったが、その僅かな差があったことで、さまざまなチャンスを手にすることができた。

・頑張りが次のチャンスを生んだ
入社直後の仕事、先輩に誘っていただいた勉強会、アメリカでの仕事、などなどその時の課題に対し必死で取り組むことで、そこから得られた専門性やその仕事に対する取り組み姿勢が評価され、その次にさらに大きなチャンスをもらうことができた。

・世界最高水準を経験できた
若いうちに世界最高水準の研究に触れることができたのは、何よりの財産。若い=無理も効くし、頑張れる、常識にとらわれない。


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