行動規範となる言葉を自分の信念に刻みこむ

今日は月一回の鮒谷周史さんのビジネスセミナーに参加してきました。今月も心が揺り動かされる場面が何度もあり、参加させてもらって本当に良かったです。せっかくの学びなので早速書いておきたいと思ったことの一つが、言葉の大切さというものです。より具体的には言葉遣いに細心の注意を払い、自分を望む方向と一致するような言葉を使うべきであるというものです。

こうやって書いてしまうと、『そんなこと当たり前じゃん!』と思ってはしまうのですが、ここに自分の落とし穴があることに気付かされました。というのは、『当たり前と思う=知っている』ということ、実際の現場で必要な時に確実に実行できている、というのは全く違うからです。

自分としては言葉の大切さは当然のように理解しているつもりでいます。そのために、本も読みますし、金を払って勉強会やセミナーにも出ます。じゃあ、それを自分の成果が必要な場でどれだけ活かせているかというと、ほとんど活かせていないように思います。

例えばドラッカーもいっぱい読みましたが、その学びをどれだけ言葉として残せているのでしょうか。『ドラッカーのマネジメント、どうだった?』と聞かれても、『いや〜、いい本でした、学びになりました!』と答えはするものの、実際に何が書いてあったかを振り返ってみると文字に起こせません(もちろん起こせる部分もあるのですが、起こせないところが殆どです)。このような状態では、本当に学びが必要な場で学びが活かせようはずはありません (汗)。

例えば、自分のチームが(チームメンバーが)何かの失敗をした場合に、

成果とはつねに成功することではない。そこには、間違いや失敗を許す余地がなければならない。『マネジメント』より

という言葉がすぐに出てきて、腹を立てず冷静にリカバリーし、次の成果に向けてすぐに歩み出せるかどうか、が本当に学びが定着した状態なのだと思います。しかし、残念ながら上記の言葉はドラッカー学会のHPから参照してきた言葉で、自分にはまだインストールされていません(マネジメントは何度も読んだのですが、全然入っていませんでした汗)。こうやって改めて見てみれば、確かにそんなことが書いてあったな、とは思うのですが、そんな状態では必要な時に使えないですよね。だから、失敗したら動揺し心が揺れ動いて、冷静さを欠いて、チームとしての最適な判断ができなくなるのは当然ですね (汗)。

セミナーでも指摘があったのですが、勉強しても言葉が残っていないこの状態は本当に勿体無いと思います。勉強するとは『ふわっとした内容を残す』ということでは決してなく、『無意識レベルで学びを生かせるように、行動規範となるような言葉を自分の信念に刻みこむ』くらいではないと駄目ですね。冒頭の『言葉の大切さ』というものを理解していれば、それを当然の事として実践しておくべきなのにそれが出来ていない、そんな自分の状態を深く反省しました、やべ〜。しかし、これでまた一つバグを潰して賢くなれたわけです。学びを生かして、明日からまた前向きに頑張って行きたいと思います!


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