溢れるアイデアを逃さないために

自分は天気が良い日には自転車通勤をしていますが、それには理由があります。(電車やバスに比べて時間に融通が利くからてこと以外に)自転車に乗っている時に良いアイデアをたくさん思いつくことができるからです。実際には通勤の時は無心で自動車を漕いでいます。だから家を出るとあっという間に職場に着いてしまうようにさえ感じます。

ただし自転車に乗っている時の欠点は、簡単にメモができないことです。そのため色々と面白いアイデアは思いつくのですが、会社に着く頃には「何か面白い事を思いついたこと」のみを覚えています。しかさそれが何なのか全く思い出すことができず、非常にフラストレーションが溜まる状況です。

自分の場合そもそも意図してアイデアは思いつこうとして、思い付けるものではありません。アイデアの元となる情報を色々と詰め込んで、詰め込んで、詰め込んで・・・いたものが何かの拍子な組み合わされた時に、ふっと生まれてくるものです。これは何かの刺激があった時や、ぼーっとしてる間に脳が情報を整理してる時にやってくるかと思います。

この瞬間がいつやってくるかは自分にも分かりません。ただ自分の傾向としては、何かの衝撃的な刺激を受けただけに加えて、シャワーを浴びている時と自転車に乗っている時には新しい組み合わせが生まれることが多いです。どちらの場合もほぼ無心でいることが多いので、その間に詰め込んだそれぞれのアイデアを咀嚼し組み合わせてるのかもしれません。

ここで大切なのは、「良いアイデアはや理詰めではなかなか出てこない」と認めることです。もし出せるとするなら、もうとっくに出てるはずですし (汗)。そのためいつも書いてることですが、「良いアイデアは出そうとしていない時にしか出てこない」のだと思います。そうなると「デスクでアイデアを出そう」とするのではなく、アイデアがよく出てくる時に落とさないでおくことの方が大切だと思います。

ということで風呂場にはダイバー用のメモ帳を置いているのですが、自転車に乗る時は鉛筆と付箋をウェアに入れて、何か思いつけばすぐにメモれるようにしたいと思います。これまでは何かを思いつくと、自転車を止め、リュックを下ろし、iPhone
を取り出し、音声認識でメモに吹き込むことにしていたのですが、そこまでの作業が面倒でなかなか実行できていません。メモと付箋であれば、自転車が安全に止めれる次の信号機や次の張り方まで覚えてれば、そこですぐにメモが出来ますしね。まぁ自分の場合、次の信号機まで覚えていることとさえ怪しいのですが (汗)。ということで、明日から絶対にアイデアを逃さないように、メモを実践したいと思います。頑張ります!!!


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