以前の苦手意識を長く引きずらない

自分は仕事柄、会議を主催することが沢山あります。そうすると、議事録を書かなければなりません。この議事録を書く事に、非常に苦手意識を持っていました。

新しい部署に来て仕事を始めて以来、まず仕事そのものが良く分かっていません。そのため先輩の会議に参加し、議事録をとることで仕事を覚える事をしていました。しかし、会議では初めて聞く言葉だらけで会議の中身も本質的には理解できておらず、議事録を書くのにも本当に苦労をしました。そして頑張って書いても上司や同僚に自分の書いた文章を見て頂くと真っ赤になって帰ってきていますが、(当時は)何故修正されているのかも分からない状況でした。そんな状況ですので、一つの議事録を書くのも非常に時間がかかっていました。

しかし異動してからそれなりの時間が経って、状況は少し変わってきています。(依然として仕事のレベルの低いものの)以前との比較では仕事もだいぶ分かるようになってきました。議事録に関しても完成度は未だ半人前ながら、作成の時間も短くすることが出来るようになりました。

このように状況は変わりつつあるものの、依然として議事録に対する苦手意識は昔のまま強く持ってることに気がつきました。そのため、事あるごとに議事録の作成を先送りしています(汗)。しかしながら、議事録の作成が苦手かどうかを改めて考えてみると、以前ほどの苦手意識を持っていないことに気がつきました。実際のところ、以前より早く書けるようになってきましたし、(相変わらずたくさん修正されるものの)修正されても気にならなくなってきました。さらに(会議を通じたチームのコントロールツールとして)議事録の有用性も強く感じるようになってきています。

このように議事録に対して苦手意識が減ってきて、書く意義を感じ、それによって自主性が生まれてくるようになっています。と考えると、必要以上に先送りしていてはダメですね、チームにも迷惑がかかりますし。ということで、先週より先送りしている議事録(3つ)を早く書き上げてしまいたいと思います(汗)。頑張ります!!


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