怒りたくなる状況も敢えて楽しむ

自分が新しい部署に異動してきて、部門長にまず言われたアドバイスは「この仕事は嬉しいことも少しはあるけれども、9割ぐらいは辛いことだ。普段は問題だらけである。だけどその問題や困難も楽しめるような人がこの仕事に向いている」というものでした。(他にもたくさんのアドバイスを頂いたのですが、それらはおいおい書いていきます)。

自分の新しい仕事は多くの人が関わる仕事です。ですので色々な人の思惑が交錯し、また様々な立場や考え方の人がいるので、仕事は殆ど自分の思ったようには進みません。そのため「なんじゃこりゃ~!?」と思う反応やメールを毎日たくさん受け取ります。

以前の自分であればこれらのメールに対し、即座に「くっそ~!!(怒)」と呟いて逆ギレのメールを送り返しているところでした。しかしながら、その部門長のアドバイスに従うとこれではダメですね。「なんじゃこりゃ~!?(笑)」と大きくそして明るく声に出して、その予想外の反応も楽しむくらいでないとダメなのでしょう(笑)。

楽しむという観点を持つようになれば、問題や困難を含めてあらゆる事の中に楽しさを見いだす事が出来るようになるから不思議なものです。全ては気持ちの持ちよう次第とは言いますが、まさにその通りだと思います。というよりも自分の意図しない反応に対していちいち怒っていてはキリがありません。一日中怒りっぱなしになってしまいますし、きっと血圧も高くなってしまうでしょう。

そのため、自分の意図しない予想外の反応にさえ「そうきたか~!?」とか「そのパターンがあったか?」と、あえて反応を楽しむようにしてます。言葉は悪いかもしれませんが、レアなケースを集める喜びともいうのでしょうか?(笑)。またデスクの目につくところに「怒らない」という自筆のメッセージを貼って、怒りそうになる自分を戒めています。

まだ異動してから間もないですが、このように考えることで、少しは自分の性格も変わったのではないかと思います。(とは言え、まだまだ怒りっぱなしですが少なくとも以前との比較で)怒らなくなると、仕事もこれまでとは違う意味で楽しむことが出来るようになってきています。また明日からも山積みの問題や困難に対して楽しみながら取り組んで参りたいと思います!!!


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