ダメな時の記録こそ残す価値があるはず

新しい仕事をするようになってから、自分の仕事が思うように出来なくなりました。それは以前の仕事と専門性も背景知識も違いますし、慣れていない仕事なので仕方ないことです。当然ながら、なかなか成果は出ずまた失敗が多いので、あまりこのブログにも直接仕事のことを書いてはいませんでした。

失敗を書くことはあまり気持ちの良いものではありません。ほとんど誰も読んでないブログとはいえ(笑)、一応公の場にさらすわけですから、できれば上手くいったことや良い成果を中心に書きたいものです。しかしながら改めて考え直して、敢えて失敗こそ書くことにしました。

というのは、「今は、仕事ができない状態から(ある程度)まともな状態にまでステップアップする過程」を残すチャンスだと思い直したからです。自分はこれからも継続して、新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。そうであるならば、新しい挑戦の度に、今回のように「出来ない状態」からスタートし直さなければなりません。今どのようなことで苦しみ、それをどのように乗り越えていくか、その時の心の動き、などをいま残しておけば、きっと将来に役に立つと思います。

例えば、自分が右も左も分からない状況に置かれた時、困っている時に助けてもらえることがとても嬉しく助かるかという事を実感として感じました。一見、当たり前の事なのですが、自分の立場が変わって仕事ができなくなった時に、改めて実感を持って感じることができたのです。自分が困っている時に助けてくださった人には、自分が実力をつけた時には、何とかして恩返しをしたいと思っています。もっと言うなら、その時にできた人間関係は長い目で見ても価値があるものだと思います。もし将来、自分の周りで立場が変わって困ってる人がいれば、きっと助けてあげたいと感じるようになるでしょう。(決して見返りを期待するものではありませんが笑)、ここが助ける(お役に立てる)チャンスだということを理解できているからこそ、余計にお役に立ちたい、と思います。

上記は一例ですが、その他にもいま感じていることや考えている事を残しておくことは、とても貴重なことだと思います。ということで、忙しくて時間が取りにくいこともあり、なかなか筆が進みませんが、時間を見つけてブログを続けていきたいと思います。頑張ります!!


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