個人目標もスマートゴールで上手くいく

プロジェクトをマネジメントするにあたって、最も大切なことの一つがチームのゴール設定です。ビジネスでゴール設定のよく言われるのがスマートSMARTゴールです。これはそれぞれ specific、measurable、achievable、related、time-bound、の頭文字です。つまり、(1) ゴールは明確で具体的であること、(2) 達成の度合いが測定可能であること、(3) ゴールは達成可能な現実的な内容であること、(4) ゴールが高次の目標と関連していること、(5) ゴールの達成期限があること、という形のゴール設定が良いとされています。

例えば、単に「営業をテコ入れする」という目標ではもちろんダメです。テコ入れするとはどういうことか、現状では何パーセントまでテコ入れされているのか、目標は何パーセントまでのテコ入れか、いつまでにそれを達成するのかが明確に出来ません。そうではなく、例えば「12月までに5千万円の売上目標を達成する」と書くのが良いでしょう。このように目標設定することで期末に達成したかどうかが明確になるだけではなく、目標の進捗状況も容易になります。

ビジネスではこのように当たり前のスマートゴールですが、個人の目標設定においてはどうでしょう。自分の今年の目標を振り返ってみた時に、非常に曖昧で、達成の可否が判断しにくい、時間軸のない目標を設定していることに気がつきました。特に自分にとって大切な、仕事以外の成長目標においては、スマートゴールのフォーマットをもっと意識した方が良いように思います。自分は今年度の目標を毎日見返すことにしていますが、非スマートな(具体性の乏しい、達成したかどうかの測定が困難な、達成可能性のない、自分の成長とは無意味な、期日のない)目標を毎日眺めていても、そこからやる気や切迫感などは生まれて来ず、効果の薄い活動であることに気が付きました。

例えば「英語が上手になりたい」では、それはもはや目標ではなく願望に過ぎません(笑)。「今年度中に〇〇会議を英語で進行し、チームの意思決定を促す事ができる英語力を身に付ける」と設定するのが良いでしょう。と言っても、じゃあ「その英語力って具体的にはどんなもの?」と問われると、さらに具体的に突き詰めなければなりません。そのために、測定の目的でテストのスコアを設定したり、具体的なアクションとして何のテキストをいつまでに終える、というような目標にまで落とし込むのが良いでしょう。また、こうすることで月次目標や数字の目標にブレイクダウンすることができ、進捗の管理も容易になります。ということで、手元にある目標を再度見返して、スマートフォーマットに書き換えた上で、毎日見返すことを継続したいと思います!


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