バーチャルのレベルアップを実際の成果に繋げる

最近、ローラー台を使って部屋でロードバイクに乗っています。というのも Zwift というオンラインゲーミングソフトを使って、世界の中の人と一緒にワークアウトをしたり競争をしたりして楽しむことが出来るからです。真面目に乗るようになって、それほど時間は経っていませんが、めちゃめちゃハマっています。

もちろん、減量やストレス発散という実用的な目的のために乗っている面もなくはないですが、それ以上に面白いから乗っています。何故これほどまでにハマっているのかといえば、自分のレベルが上がっているのが嬉しいからです。Zwift では走った距離に依存して経験値が得られ、その経験値がたまるとレベルが上がります。レベルに応じて走れるコースが増えたり、アイテムがもらえたり、購入できるアイテムが増えたりと、レベルが上がるのは非常に嬉しいイベントです。何よりレベルアップは自分にも励みになり、次のレベルまであと XX km だから今日はそれを達成するまで頑張ろう、といったような目標にもなったりします。

以上のように、ゲームではレベルが目に見えてわかり、それに応じたご褒美がもらえるので、やる気が継続します。そんなゲームの中でのレベルの上昇に喜んでいるうちに、実測の FTP(一時間継続して出し続けることができる出力(単位:ワット))を測定してみると、以前よりも大幅に上昇していてとても驚きました。このようにゲームの中でのレベルを上げているうちに、実際の実力もついてくるというのは、とても良い連動ですね。

死ぬほど退屈な PMP の勉強にもゲーム性をもたせ、例えばバーチャルでのレベルが上がっていったら楽しいのにな、と思います。しかし PMP はゲームではないので、そこは自分がレベルアップやご褒美アイテムを自分自身で設定しなければなりません。ここでのレベルアップとは、テキストをどこまで終えることが出来たか、とか模擬試験のスコアといったようなものになるでしょうか。このあたりを目標に頑張っているうちに、実は PMP に合格する実力もついてきて、そして実際のプロジェクトマネジメント能力も向上してたらいいな〜、と妄想しています。マイルストンやご褒美を上手く設定して、なんとか PMP の取得につなげていきたいと思います、頑張ります!


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