出来ない・分からないを放置しない!

先週より英語のレッスンを再開しています。リスニングや英語に慣れるという意味では進歩はあるものの、課題である「英語での発信」はなかなかうまくいきません。特に、英語での議論になると、単語が出てこずに苦労しています。

しかし、英語のレッスンで「成長した!」と思えるのは、そのように失敗したときだと思います。たとえば先日も「何故、日本人は納豆が好きなのか?とても強烈な匂いがするのに」と聞かれて、口ごもってしまいました。「そんなん知らんがな!」と言いたくなる気持ちを抑えて、なんとか「多くの日本人は白米を食べる。納豆は白米とよく合う。だから納豆が好きになるのだ」というロジックを思いついたのですが、「合う」という単語が出てきませんでした。。。うーん、と唸りながら別の表現、rice is good combination with Natto などと、無理矢理に伝えようとはしましたが、うまく表現出来なかったことが強烈に記憶に残りました。後から調べて、”go well with” だった、と思い返したのですが、後の祭りでした。

しかし、この一連のプロセス(レッスン中の焦り→別の表現でのやりくり→うまく表現できなかった後悔→後から思い出した)を経て、go well with が強烈に記憶に残りました。きっと次回からはこの表現を使えるようになると思います(そんなにマッチングの話をたくさんするとは思えませんが笑)。

このように、英会話レッスン(または英語の会議)での成長のチャンスは、うまくいかなかった時です。うまくいかなかった時は気分も沈みがちですが、そこで落ち込んでいては成長のチャンスをみすみす失っていることを意味して勿体ないですね。間違えたときや上手く発言できなかった時にはそれを見過ごすことなく、メモに書きとめて後で調べるなど一つ一つの積み重ねを大切にして、成長の機会につなげていきたいと思います!


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