いまさらなのですが、座右の銘について考えてみました。高校生くらいの時は、ニクソン大統領の言葉を大切にしていました。
『A man is not finished when he is defeated, he is finished when he quits. 』
負けたら終わりなんじゃない、諦めたら終わりなんだ。という意味なのですが、これをノートや手帳はもちろん教科書・参考書・問題中の表紙などに書きまくっていました。今から思えば、諦めないことの大切さ、頑張りぬくことの大切さなどは、この言葉を支えにして活動することによって培われたと思います。
大学生の頃は、今から思えばムダな時間を沢山過ごしていたように思います。それでもその頃を思い返してみれば、上杉鷹山公が次期藩主に送ったの有名な句を、呪文のように唱えていた気がします。
なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり
自分の願うことを達成出来ないのは自分の努力がたりないからだ、というこの力強い言葉に、自分は支えられていました。結果が出ないのは自分のせいだと思い一生懸命に実験をしていたことを思い出します。
会社に入ってからは、ガムシャラさに拍車がかかり、闇雲に働いていました。その時の自分を支えたのは、杉村太郎さんの『アツイコトバ』の中の言葉の一つです。
死ぬ気でやれよ、死なないから
確かにそうだな~、と妙に納得したのを覚えています。眠いとか、疲れたとか、しんどいとか、仕事をしていたら色々とネガティブな感情は出ていますが、どんなに頑張ってやっても決して死ぬわけではないです。逆に、死んでしまう・もうダメだと思うほどに自分を追い込めていたわけではない自分を反省し、頑張っていました。
まだ書きたいことは有るのですが、長くなるので、また後日に続けます!