#917 音声認識機能で文章を書く!

先日のセミナーの際、マック OS X の音声認識機能について教えていただきました。

音声認識は完璧ではないもののほとんど間違いなく認識されている上に、さらに漢字の変換もほぼ間違いなく行われており、全体としてすばらしい機能だと思います(認識されないのは機能の問題ではなく、むしろ自分の滑舌の悪さが原因だと思います汗)。自分にとってこのような機能は夢のように感じられ、テクノロジーの進歩には本当に驚かされます。

早速、今日はこのブログを音声認識を使ってキーボードを使わずに書いています。確かにキーボードを使わずに文章を書けることで、入力自体は非常に楽になると思います。
しかしながら、ブログを書くトータルの時間はそれほど変わりませんでした。というのは、文章の構成を作るのに結局は非常に時間がかかったからです。これはキーボードを使わずに文章を考えることに慣れていないということが原因の一つなのかもしれませんが、それ以上に文章の構成が詰めきれていないことが最も大きな要因だと思います。
もちろんブログを書き始める前には文章の大まかな構成は考えいたつもりでした。しかしながらこのような状況で改めて考えてみると、これまではキーボードをたたきながら次の文章の展開に思いを巡らしていたということに気づきます。そう言われてみれば、文章を書いたり消したり、カット&ペーストで順番を入れ替えたりなど、キーボードで書いている時にも文章の構成の変更には多くの時間を使っていました。

結局、文章の構成を考えるために、
ブレスト用の紙を準備して図を作った上で再度音声認識機能を用いてブログを書き上げると、今度はスムーズに書くことが出来ました汗。ということで、今回の経験を通じ、文章の構成を作ることの準備不足を痛感しました。これはキーボードを使っても使わなくても十分に準備しておかないといけない点だと思います。準備段階での文章の構成の質を高めることで、全体の生産性を高めていきたいと思います!!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です