先日、鮒谷さんの年間プログラムに参加してきました。朝10時から夜の9時まで(汗)、内容の濃いお話をたっぷりと浴びせて頂きました。また1か月間頑張ります!
セミナーの中で「可処分時間は週に100時間しか無い」というお話がありました。実際は別の話の具体例の一つとして紹介されたのですが、非常に心に刺さりました。当然のことながら自分の持つリソースの中で、時間は最も貴重なものです。どんな分野においてであれ、成果を生み出していくためにはこの時間を如何に有効に使えるかが勝負です。
ですが自分には、時間というリソースを具体的にどれだけ持っているのかという意識が非常に希薄でした。自分が持っている時間は、一年365日であり、12ヶ月であり、週7日であり、一日24時間であることは分かっています。しかしながら問題なのは、時間に対しての実感というか具体性が持てていなかったことだと思います。
自分のように週に7日間使える日があると漠然に思うのではなく、そこから寝ていたり風呂に入っていたりする時間を除いた「可処分時間」を 100 時間程度と意識することで、日常で使っている時間との関連付けが明確にすることが出来ます。
さらにその結果、実際に自分が行っている行動(ダラダラと無駄にしている時間)と同じスケールで可処分時間を並べることが出来るようになり、結果として感情と結びつけることが出来るようになりました。例えば、自分が無意味な会議に出席せざる得なかったり、ダラダラとソファーで過ごしたことで無駄に失った数時間が存在します。その場合、毎日1時間半をムダにしているとしても、週の可処分時間のうち10%以上を浪費していることになります。
最近では、時間というリソースを使えば(自分が望む低レベルのことであれば)大抵のことは手に入れることが分かってきました。そのため時間と成果がより一生紐づくようになったため、この失った XX 時間があればこんな事が出来たのに実際は無為に過ごしてしまったことに対して、強烈な後悔を感じます。
このようして自分が時間の使い方を掘り下げて具体化し、さらに感情と結びつけることで、時間に対する考え方を大きく変えることが出来ました。このような考え方を忘れることなく、自分が望むように自分を変えることに時間を使っていきたいと思います。