最近、新しい方にお会いする機会が多く、自己紹介を何度もします。実は先週も何度も自己紹介をし、そして来週もその機会がたくさんあります。そうして思ったことですが、自分はなんと自己紹介が下手なんだろうということです。たぶん非常に刺さらない自己紹介をしているなと自分自身が感じています。
自己紹介の目的はといえば、短時間の間に自分の情報を相手にどれだけ渡せるかでもあり、一部にはアイスブレイクの役割もあると思います。うまく出来る自己紹介は、相手と打ち解け、それ以降の主たる目的の活動に良い影響をもたらすものだと思います。
まあ、自己紹介をさせられる機会はこれからもある訳なので、二度ある失敗を三度おこさないためにも、自分はどういう自己紹介をしたいかということを分析してみることにしました(笑)。
まず上手くない自己紹介ってどんなのかを考えると、マイナスの印象を残す自己紹介です。この人とはもう話したいくないとか、関わりたくないとか、そんな思いは残さないようにしたいです。自分がどんな時にそう思うかといえば、まず印象が暗すぎる、話が長い、不必要にボケてスベる、取り繕っている感がバレる、とか「あ~、自分もやっちゃてるなぁ」と思います(汗)。
プラスマイナスゼロの自己紹介もあると思います。これは相手の記憶に残らないとか、必要な情報が渡せていないとか、とにかく自己紹介をされてもこの人が何者なのか良く分からないという状態でしょう。特に、属性など相手の知りたいこと、共通項を渡せていない場合にそんなことになると思います。
では本来はどう有りたいかは、上記の逆であればいいのでしょう。つまり、自分は何者なのか、何故自分はこの場にいるのか、自分の属性とは離れた多角的な自分像の提示、出身地・趣味・好きなもの, etc. 相手との共通項や会話のフックとなり得るような情報などを、短時間にコンパクトに、雰囲気良く、あまり形式張らずだけどスベらずに、印象深く伝えることが出来れば良いのだと思います。
結局はカスタマーファーストで考え、何がその場において求められているかを把握し、状況を読んでそれに合わせていくことができないと駄目なのは自己紹介でなくても一緒ですね。
しかし上記の事が出来るって本当にハードルが高いのだと思います。ぶっつけ本番・当意即妙でやろうとしても自分には無理ですね(汗)。まあ、今後も喋る機会は多いので、何となくを型を準備しておきたいと思いました。
くだらないことを書きましたが、何事も人間関係が大切で、人間関係では第一印象がとても大切だといわれています。であるなら、第一印象に大きく関わる自己紹介って、実はとても大切なことなのではないかと 10% くらいは本気で思っています(笑)。早速、明日自己紹介をする機会があるので、何を喋ったらいいか考えます。。。