今日も時間を見つけて、論文に取り組みました。多くの進捗があり、だんだん完成に近づいています。完成までもう少しですが、締め切りまでももう少しなので(汗)、この調子で頑張ります。
さて、論文に取り組んでいて意識されられることは、何かに取り組むことで初めて見えてくる課題もあるのだなということです。難しい事に挑戦するから自分の不出来に気付き、そこから自分の課題=成長する種を見つけることが出来るのだと思います。
自分の成長の種なんて山ほどあり修正しなければいけない事だらけなのですが(汗)、仕事ことサイエンスの面に関して言えば、統計学を身に付けないと駄目だと思います。科学者ですのでデータを元に議論しますが、そのデータの質やデータからどの程度のことが判断できるのかなど、統計が分かればデータを元にした正しい判断が可能になると思います。論文を書いていると、統計的な考え方を用いる必要が有ることを強く意識させられます。
学生時代に統計学の授業は必修だったものの、出席は代返で誤魔化し試験は一夜漬けで、結局ギリギリ不可を免れたという有り様でした(汗)。ということで、現実はほとんど理解できていません(生物系の研究者にはそういう人が多いらしいですが)。
そのまま「いつか勉強したい、分かっていたらきっと役に立つだろう」と思いながらも、一向に手を付けていませんでした。このまま今回の課題への気付きを逃してしまうと、また数年間は先延ばしして「いつか」が来ることはきっと無いでしょう。だから本当にやりたいのであれば、意識した今取り組まなければいけません。その際に、何を捨てるのか何を失うのかも同時に考えておかないといけません。
ということで、腹を括って統計学に真剣に取り組むことにしました。同僚と「年越し基礎統計学勉強会(仮)」を開催したいと思います!(マニアックだな~汗)。そしてその分、年末の忘年会と仕事のパフォーマンスの一部を捨てます。きっと来年には統計マスターになっていると思います、フフフ。いつかあの年末に頑張っておいて良かったという日が来ることを信じて、頑張ります!