#1013 ピンチはイノベーションの種なので!

今日、部署の方針で自分の仕事の計画とはそぐわない決定がなされました。自分の権限が及ばないハイレベルでの決定のため仕方が無いことなのですが、自分の仕事の計画を考えると、マイナスの要素が多いです。

さすがにショックはありました、そのため仕事をほっぽり出して、家に帰って来ちゃっいました (笑)。ですが、最近では切り替えを早く出来るようになりましたので、もう大丈夫で益々仕事に燃えている状態です(そう思うと家に早く帰ってこなければよかった笑)。

昔の自分は、自分の影響が及ばないような所にさえ、くよくよ悩んだり、そのネガティブな思いを長いこと引きずったりしていました。しかしながら、最近はそんなこともなくなりました。大きな違いは自分を元気づけて、プラスに向かわせる言葉を自分にかけるようにしていることだと思います。

特に自分を支えているのは、「ピンチはチャンス」(20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義)という言葉です。まあ、こうやって書いてしまうとよく聞く月並みな言葉なのかもしれませんが、自分が実感を持ってこの言葉を信じているということが大きなポイントだと思います。というのは、特に今の仕事を始めてからのこの半年間、大きなピンチに何度も見舞われてきました。その度に「ピンチはチャンス」だと言い聞かせ、実際にピンチを乗り越えた先に、自分では予期しなかった良い結果を手にすることが何度も有りました。

『予期せぬ成功や失敗を利用する』というのがイノベーションの機会の一つだとドラッカーが書います。ピンチというのはある意味で当初予想していなかった予期せぬ失敗の要素もあります。そのため、ピンチだからといってすぐに諦めてしまうのではなく、その状況を改善するために自分にできる事にガッツリと取り組むことで、問題の原因を改善するイノベーションに巡りあうことが出来るのだと思っています。

とまぁ、このように書くことで、ネガティブに思える状況に直面する自分をダマして元気づけようとしているのですが(笑)。


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