今日も良い事、良くない事、色々な事がありました。ですが、目先の結果に一喜一憂せずに淡々と進んでいきたいと思います。
さてそんな出来事の中で思ったことです。これまで自分としては決して抜群というほどではないですが、そこそこの成果を出してきたと思っています(自己評価は高め笑)。もちろん自分としては頑張ってきましたし、そのために惜しみない努力もやってきたことは間違いありません。だからこれまでの成果は、自分の成果だと思っているところはありました。
それは一面で正しいのですが、それはあくまで成果を出すことの必要条件であって、十分条件ではないと思っています。自分をとりまくあらゆる方の直接的・間接的なサポートのおかげて成り立っていることは間違い有りません。つまり色々な方のサポートがなければ、「そこその成果」でさえ出せなかったに違いはありません。
中には「自分が万能だ、自分は頑張った」と思っている生意気な若造のことを、見て見ぬふりをしてくれたり、本当は陰ながらサポートはしたけれども本人は知らん振りをしてくれて成果を自分に付け替えてくれたり、とお世話になりっぱなしであることに改めて気付きます。
繰り返しますが、「自分は頑張った」と「支えてもらった」がセットになって「成果がでた」に繋がるわけで、「自分が頑張って成果がでた」は決して「自分の成果だ」とは決して同義ではありません。正直書くまでもない当たり前のことなのですが、自分も必死で頑張ってきたこともあり、心のどこかで周囲のサポートを過小に捉えていたところがあるのかもしれない、と反省しました。
そういえばまだ子供の頃、祖母に『俺が俺がの我(が)を捨てて、お陰お陰の下(げ)で生きろ』と言われていたことを思い出しました。その時は変な語呂の言い回しを馬鹿にして遊んでいたのですが、年齢だけは大人になった今、この言葉の重要性がよく分かります。
あらゆる面で皆様のお陰でという感謝の気持を新たにするとともに、頂いた御恩を早くお世話になった方、後輩たちに返せるような実力を身に付けたいと思っています。頑張ります、頑張らないといけません汗。。。