会社では何かに追われるように働いていますが、家に帰るとそれから開放され、抜け殻のようになってしまうことがいつものパターンになっています。会社での緊張感から開放され、家では文字通り心も体もリラックスをしているのですが、その結果としてダラダラと過ごしている結果となっているのは、問題だと思っています。
家に居る時には、メールの返信やブログの執筆や勉強やその他の雑務など、会社に居るときと同じように高い集中力を発揮しなければならないタスクは存在します。特にブログなどは、これが滞ってしまうことで、全体のリズムが崩れてしまうことになります。
会社ではデスクが粛々と業務をこなす場所、会議室が今後の構想を考える場所、実験台は実験に集中をする場所といったように、場所とタスクの結びつけが出来ているため、その場所にいれば、その作業に意識を集中させることが出来ます。
しかし家では、場所と作業の意識付けが余り明確になっていないため、例えば家のデスクについてもそれが即作業への集中に繋がっていません。そのため、作業に入る前に意識を作業に集中させる仕組みなりを作っていく必要があると感じています。自分を乗せるスイッチとなるアクションであったり、デッドラインの設定であったり、仕事をサボる誘惑を断ち切る仕組みだったりが必要です。
例えば遊びと仕事で使うインターネットブラウザを変えて、仕事中に変にネットサーフィンをしないようにするとか、仕事の切り替えとなるような音楽を流すとか、(聞くと変な感じかもしれないですが意外と効果のあるのは)仕事の前に服を着替えてみるとか、仕事前にコーヒーを一杯飲むとか、etc. いろいろと自分のルールを決めるようにします。こうやって書くとどれも小さな事なのですが、バカにせずに一つ一つの仕組みを積み重ねて成果の出る体制を作っていきたいと思います。