#1043 学位取得の価値とそれを通じて得られるもの!

以前と比べると少し失速気味ではあるのですが、相変わらず論文を頑張っています。正直、他の仕事やその他の勉強の時間等の殆どを犠牲にして論文を書いているので、本当にこんなことをやって意味があるのかどうかと不安に思うことがあります。

(アメリカと違って日本における状況などを考えると)博士号なんて持っていても仕方が無いって感じる事もあるにはあります。ですが学位は研究を行っていく上での運転免許のようなもので、このまま研究職を続けるには持っていないと仕方ありません(今は無免許運転中ってことになります汗)。今後、研究に関連する部門で責任のある立場に就こうとするのであれば学位は必須でしょう。

じゃあ今後研究から離れる可能性があるのであれば不必要かというと、それは業界によるのかもしれません。IT 業界などでは PhD を取る暇があれば起業すべきだというような風土があるとか聞いたこともあります。ですがライフサイエンス業界では研究以外でも、スペシャリストとしてグローバルに活躍しようとするなら博士号 (PhD) か医師免許 (MD) は必要のようです。

(これらか先どうなるか分かりませんが)おそらく自分はライフサイエンスの業界に関わっていくはずですので、学位は必要だと思います。もちろんあくまで必要条件であって、学位を持っているから十分な訳では決して有りませんが。ということでもうちょっと頑張ろうと思いますが、取得することのプラスの意義について考えたみたいと思います。

まずはその希少性でしょうか。文部科学省の資料によると、2008 年度の人口100万人あたり博士号取得者数は 131 人らしく、『約一万人に一人』『日本に約二万人弱』ってことみたいです。最近はもっと増えていると思いますが、いずれにしろ非常に少数だということは間違い有りません。そのくらいの希少さで、研究の遂行能力がありそうだという「運転免許」を与えてもらいことは悪くはないのだと思います。これから日本がグローバル化していくと、実力社会ではあるもののその前に資格で一次選抜されるというような社会になってくるのではないかと思います。その時には持っておいてよかったと思える時がきっと来るのだと思います。

加えて、プロジェクトの遂行能力も同時に上がっていれば良いなと思っています。正直、会社の仕事をしながら、色々な勉強をしながら、論文のための研究をデザインし実際に論文を書くことは非常に負荷がかかっています。この負荷は自分の研究力に加えて事務処理能力などのプロジェクト遂行能力を高めてくれると信じています。加えて、単に資格としての PhD を取るだけではなく資格に対して恥ずかしくない内容で取得しろという周囲の強烈なプレッシャーのお陰で、研究者としての能力も少しは磨かれているではないかと思います。

ということで、最近サボリがちなので自分に喝を入れるために書いてみました。明日からまた頑張ります!


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