#1072 人の頼りになる役に立つ研究者になりたい!

懐かしい話ですが『きかんしゃトーマス』というアニメがあります。そのアニメでは、トーマスとその仲間たちが『人の頼りになる、役に立つ機関車』になろうと色々と活躍します(wikipedia より抜粋)。同じように、自分は仕事において『人の頼りになる、役に立つ』研究者になりたいと思っています。

とは言え、創薬の世界では直接患者さんに役に立てる頻度は多くはありません。というのは、創薬研究は製品化まで辿り着かないことが殆どなので、製品を創出して直接患者さんの役に立てるのは全研究員の中でも一握りです。

そのため、(自社だけではなく業界全体として)「なかなか薬が出ない」といつも言っているような気がして、中には自分が創薬に直接的に携わることは無いだろうと諦めかけている人もいるように思います。

しかし自分としては、そう思うようになったら仕事はつまらないだろうな、と感じます。トーマスとその仲間たちではないですが、(今はまだ何者でもなくても)いつかは新薬を作って、患者さんやそのご家族さらには医療関係者の皆様の役に立ちたいと思えることが、創薬研究者にとってのやり甲斐であり誇りなのでは、と個人的には思っています。

自分の研究は、今はまだ開発にも届いていない初期の基盤研究に過ぎませんが、いつかは直接患者さんの役に立つ研究が出来ると信じています。それまでは、自分の顧客である部門や同僚の皆さんにとって『頼りになる、役に立つ』研究をして、それを通じて患者さんに貢献できればと思っています。これは、サイエンスの未知領域に踏み込もうとする研究者の大きな生態系の一端を担っていたいという思いからです(たとえ直截的に関わることはできかなったとしても)。

確かにキレイ事に聞こえるかもしれませんが、この誰かの役に立っているということが自分の仕事に対するやり甲斐に大きく影響していることは間違い有りません。承認欲求の一種なのもかもしれないですね。

このようにやり甲斐のある仕事に関わることができて、とても幸せに思います(とは言え仕事では色々と面倒なことも多いのでネガティブな事も言いがちですが笑)。恵まれた環境を生かし、またその環境に置かれたものの責任を果たすべく、サボっちゃいれませんね(汗)、年末まで必死こいて頑張りたいと思います!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です