#1104 未来を予測し、変化を先取りするために!

最近、自分を取り巻く環境が非常に早くそして大きく変わりつつあることを感じます。それは良くなっているのかそれとも悪くなっているのは後になってみないと分からないのでしょうが、とにかく変化が激しいということは間違い無さそうです。

自分はこのような変化に備えたいとは思いながらも変化に対する免疫は十分にもっていないように思います。その理由の一つに未来に対する予測力や関心が低いことがあげられます。

多くの人が過去について学んだり批評したりしています。しかしそういう方に未来はどうなるのかと問うと、口ごもる方が多いのではないかと思います。もちろん自分も同じく過去ばかり学んできて、それを現在で生かすことで程々の成果を出してきました。だけどそれは今(良くても近い将来に)食っていくための小手先の対処法に過ぎず、大きく未来予測をしてそこに向かって大きく舵をきっていくというような大胆な意思決定ではなかったと思います。

学生時代の社会の先生の言葉で「歴史は過去を、地理や政治経済は現在の知識を学んでいるのだけれども、それらは全て未来を予測して切り拓いていくための判断材料として学んでいるのだ」と言われていたのを思い出しました。これまでの学びを直近の意思決定に生かすのはもちろん大切なことなのですが、さらに一歩進んでどんどん変化する未来を見通し、それに向けて自分を作り替えて行ければ怖いものはなくなるのになぁ、なんて思っています。

では、未来を予測するにはどうしたら良いかというと、過去から学び現在の状況を整理した上で、未来予測を練習してその精度を上げていくしかないのだろうと思います。もちろん当たる場合もあれば外れることも有るでしょう。しかしそれで良いのだと思います。有難いことに、未来予測の練習する機会は身近に溢れています。明日が、一週間後が、一ヶ月、半年、一年後、etc. がどうなるか自分なりに予測していれば、時が経てばその答え合わせが自然と行われることになります。要は未来に対しての関心をどれだけ持っているかによって、無限に溢れる未来予測の機会を貴重な学びの場として逃さずに使っていけるのだと思います。

未来に対して関心を持ち、そこから生まれる意識により、現在の行動を変えることができるのでしょう。その延長上に、よく言われる『未来を精度良く予測するには、未来を作ってしまえばいい!』みたいな事がもしかしたらあるのかもしれません!

とまぁ最後は少し飛躍しちゃいましたが、習慣・月間目標の設定の際に、未来を予測した上での目標を考えてみることを来週から実践していきたと思います!


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