#1100 私心なき高い志に人は共感する!

今日は自社の営業の N さんとお話させていただきました。N さんは柔らかな物腰が中に芯の強さを感じられる好感の持てる方で、日頃研究所に閉じこもっている自分にはない観点から、多くの学びを与えて頂きました。ありがとうございます!

色々と書きたいことはあるのですが、何よりもまず印象的だったのが使命感の強さというか、志の高さです。お互いに医薬品業界に関わる者としては常に患者さんの事を考えて行動せねばなりません。N さんの患者さんに対する熱い思いや、ご自身が感じておられる責任感の強さを伺っていると、自分の志の低さだけが感じられ深く反省しました(汗)。

N さんのように(営業現場の熾烈な競争の中でも)会社や自分の利益よりもまず第一に患者さんのことを考えておられる熱い思いをお持ちの方は、周囲の人の心を打つ何かがあるのだと思います。そしてそのような方は、多くの方から自然と応援されるのだと思います(自分も何かお力になりたいと思いつつ、大した価値提供が出来ないことが残念です汗)。最終的にそのような積み重ねの結果として、成果もついてくるのだろうなと感じました。

反対に自分の事、自分の成果を第一に考えているというのが周りに見えてしまうと、その方を応援したいという気持ちは途端に小さくなってしまうのではないかと思います。営業というとロジックだとか技術だとか、そういった表面上のことが言われがちでですが、大切なのは目に見えない思いや志なんだろうなと思いました。

自分としても『患者さんのために』頑張っているつもりではいましたが、どこかに自分の欲が入り込んでいることも否定は出来ません。松下幸之助さんの言葉をお借りすると、自分もどこかで私心に囚われているのだと思います。ですが、成功する経営者とそうでない経営者を分けるのは私心がないかどうかだと説いておられる通り、そんな状況ではいつか限界が来るのだと思います。

自分も生命科学研究に携わっているものとして、新薬の創出を通じて患者さんの苦しみを解消したいという思いを自分の欲として大きくしていけば、きっと自分も多く方に応援して貰える時がくるのではないかと思います(自分は聖人君子ではないのでなかなか難しいのですが汗)。『患者さんのため』というのは、自分が製薬会社で働いている最大の目的であり、その思いに反しない行動を出来る限り取りたいと思います。

N さんのように高い志を持たれて営業の最前線で頑張っておられる方がいらっしゃるからこそ自分は研究ができているのだという感謝と、自分は現場の皆さんに自信をもって売って頂ける新薬を創出したいのだという思いとを忘れずに、まずは自分に喝をいれて、明日からの行動を少しでも良い方向に変えていきたいと思います!


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