最近、友人や会社の同僚に自分がブログを書いていることを伝える機会が増えています。そんな時に一番多い反応は『よく毎日書けるね、どうやったら毎日書けるの?』というものです。
自分としては『こんな駄文の垂れ流しで良いのあれば、誰にでも書ける』というのが、嘘偽りの無い気持ちです。ですが、それではあまりにも答えとして不適切だと思うので、「何故、こんな駄文でも毎日書く気になるのか」という問いに立て直してみました。
その問いに対する答えは「毎日書くと決めているから」であり「文章の良し悪しは気にせず毎日書いている」というものです。
継続のポイントは良い文章を書こうとしないことだと思います。というのは短期的にであれば繕うことができても、毎日書くことになればどんなに頑張っても残念ながらどうせボロが出てきて、思考や文章のレベル感はバレてしまいます。ですので自分としては「低レベル」であることを認め、実力以上のものを出そうとせずに、まずは実力相応の文章で良いので毎日継続することを第一目標にやって来ました。
つまり「いい記事が出来そうなら書く → 毎日それを継続できる」のであればそれは凄いのですが、「毎日書く → とりあえずレベルは気にしない」のであれば誰にでも出来ると思います。どんなに短くても、どんなにショボイ内容でも、『書きさえすれば良し』ですので。
ですが、これが逆に「いいネタが出来たら書こう」では「今日、書こうかどうしようかな」という迷いや「明日でいいじゃん」という甘えが生じて、いつまでも「良いネタが出来ればなあ」と言い続け、一向に筆が進まないような気がします。
このように一振りでホームランを狙おうとド真ん中の球を待ち続けてバットを振れなくなるよりも、どんな球でも毎打席とにかく振っていくべきだと思います。ほとんどは三振や凡打の山ですが、中に何本かはポテンヒットが出るかもしれないですし、もしかしたら、まぐれ当たりでスタンドまで届くかもしれません。もしもブログの目的を自分の成長と設定した場合、評価のポイントは打率ではなく、ヒットやホームランの絶対数だと思っています。三振や凡打などは減点としてカウントされません!
であれば毎日書くことの方が、(恥をかくことは多いけど)その分成長も大きいと思います。本当かどうか知りませんが(笑)、自分はそんな感じに捉えて毎日書いています。答えになっていますかね~(なっていないか?、すみません汗)。