#1122 久しぶりの英語会議から得た課題!

今日は朝から、アメリカでお世話になった同僚との共同研究案件に関してのビデオ会議をしました。久しぶりの英語会議で一時間みっちり英語のリスニングとスピーキングの練習をさせてもらい、タップリと恥をかいてきました。

一応、話の内容は9割以上は理解出来ましたし、こっちの言いたいことも6割以上は通じたので、まあ問題はありませんでした。そして今日は思いっきり仲の良い同僚とのフランクな会議だったので、別に恥をかこうが何をしようが全く問題はありません。

しかし毎回このようなホームゲーム的な雰囲気の中で会議が出来るわけではありません。お互いの利益がぶつかる厳しい会議にも出ることはたまにあります。自分の英語力、会議の進行力を高めていかなければならないと強く感じています。

現時点で何が問題なのかを考えてみると、「この表現は英語でどう話すべきか」という英語の悩みではなく、「このような時に何を伝えれば、自分が望むように会議を進めることが出来るのだろう」という会議運営のところでつまづいているように思います。

(もちろん英語の問題はあるのですが)これは英語の問題というよりも、むしろ対人コミュニケーションや交渉術の問題であり、日本語でも全然得意ではありません。むしろ苦手です(汗)。日本語でも出来ていないのに英語で出来るわけがありません。

自分が通うセミナーでは、パソコンで例えると OS レベルでのバク除去に関して非常に重きが置かれています。これは根本的な問題解決策で汎用性も高く、OS レベルのバク除去は全てに優先されると思っています。しかしそれだけでは成果は出ず、そこから先は各人が置かれる状況に応じて、無限にあるアプリの中からカスタムインストールをしていかねばなりません。

成果の出るコミュニケーションや交渉術に関しても、自然に身につくものではなく、意識して身に付けるものだと思っています。それは自分のような研究者であっても、組織の一部として仕事をしている人間にとっては避けて通れないほど重要です。さらに今は仕事のパートナーが世界中にいて、文化や慣習の違いを乗り越えて共通する目的に向かって進まねばなりません。

自分がもっと英語が上手に話せればもっと自分の世界が広がり、例えば仕事でもプライベートでも自分のことをもっと良く知ってもらい、同時に相手のことも深く理解できると思っています。さらに交渉力があれえば、自分や組織の立場について詳しく理解してもらうことで、仕事をもっと上手に進めることが出来るかもしれません。

ということで今年はコニュニケーションの領域に真面目に取り組んで、得意とは言えないまでも『苦手ではなく損はしない』という領域までは少なくとも引き上げたいと思っています!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です