活動の幅を絞り活動の密度と量を上げる #1135

相変わらず時間が無くて対応が後手後手になり、問題を起こしまくっています(汗)。その上、今週は研究所に海外の研究者が大勢やってきて、朝から晩までその対応追われてんてこ舞いになっています。とは言え、一流と呼ばれる研究者と直にディスカッションして自分の仕事の問題点を明らかにしてもらえるチャンスはめったにないので、(文字通り)歯を食いしばって何とか頑張っています。

しかしそのシワ寄せで、今抱えているその他の仕事が全部凍結状態になってしまっています。仕事が中途半端になってしまうと、仕事を頂いたお客様はもちろん自分と一緒に仕事をするチームメンバーにも迷惑がかかります。マズいですね。。。自分としては『状況を察して欲しい』と心から願っているところもあり、実際に状況を察していただき敢えて苦言を堪えている頂いているお客様もいます。ですが、そもそも自分が忙しいかどうかは自分の問題でありお客様にとっては知ったことではありません。それをお客様に察してほしいと願いことは間違いなく甘えです。

現状からすると活動を広げ過ぎなのだと思います。一度、仕事とリソースの最適化で改善した状況だったのですが、再び活動がオーバーフローしています。自分が活動を広げすぎて失敗している理由は主として2つあります。ひとつは短期的な成果に対する焦りからお客様をなるべく集めたいと思って行動した結果であり、もうひとつは中途半端な善意で仕事を引き受けたものの強みを発揮できずに焦げ付いてしまうものです。

その結果、成果を納品したら一安心、もしくは依頼を受け取った時点で一安心というくらいにスタンダードが下がってしまっているのを感じます。こんなことは自分を信頼して仕事を依頼して頂いているお客様への裏切りであるため信頼残高の切り崩しにつながり、これを続けていけばリピーターになっていただくことはあり得ず、どんどんとお客様を失っていくことでしょう。

自分としてはどんな依頼の対してもお客様の期待に応えたいと思いますし、お客様の期待をはるかに超える仕事をしたいと強く思っています。しかし現状では多くの仕事で中途半端になってしまい忸怩たる思いが消えません。この状況を脱するためには、一部のお客様には大変に申し訳ないのですが、仕事を整理して自分が担当しない仕事を明確に決めていくしかないと思っています。

このように仕事の幅を絞ることは、仕事量を減らすことでは決して有りません。トータルの仕事量はキープもしくは増やしつつ対応することで、ひとプロジェクトあたりに圧倒的な量の活動を叩きこむことによってのみ卓越した成果が得られるのだと思います。このようにして一つ一つの活動でお客様の期待を越えて行くことでしか、リピーターの獲得はあり得ないと思いますし、自分の仕事を拡大していくことは出来ないでしょう。

ということで、今週中に活動を見直します。物理的にこれ以上は先延ばし出来ませんので、強い気持ちで臨みたいと思います!


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