先人の知恵を活かす思考習慣をつける #1160

今日ある仕事をしていて、何も考えずに進めていると、ふと昔やったことのある仕事との類似性に気づきました。その類似性を使うことで、結果として大きなリソースの軽減が可能になり、とても満足しています。ただ、こういう例は本当はもっとたくさんあるはずだろうと思っています。表面上はもちろん違う仕事に見えます。しかし、その違いの向こうにある共通点に気付けることが出来れば、仕事はとても楽になるはずです。

というか、以前にも書いたとおり、下手なイノベーションよりも上質なイミテーションのほうが価値が高くなる場合も多いはずです。仕事における上質なイミテーションとは、過去に行われた上手くいった仕事や素晴らしい仕事から、自分の仕事に必要なことを取り出し、その仕事を上手く仕上げることだと思います。

ここで注意したいのは、イミテーションが良くてイノベーションがダメだといっているのではありません。むしろオリジナルのイノベーションは評価されるべきだと思っています。しかしそれはオリジナリティーを出すことに価値がある仕事においてのみ、の話だと思います。例えば、すでに良いやり方が確立されていることに対して、リソースをかけてオリジナルで何かをつくったところで誰にも評価はされません。つまり本気で取り組む価値がある仕事かどうかを見極めるためにも、まずはイミテーションから始めてみることができないかを考えても良いのだと思います。

自分としては何も新しいことを言おうとしているわけでは全くなく、単に当たり前のことを書いているだけです。しかし大切なのは、このあたり前の事が自分の仕事でどれだけ実践できているのかという事だと思います。もっと言うなら、仕事を始めるときにオリジナルで始めようとおもうのか、それともイミテーションから入れないかと考えてみるのか、のどちらが思考のデフォルトになっているかが大切なのだと思います。思考パターンとして、出来ることならオリジナルで始めたいと思っているところが自分にはあります。

そのような仕事の中には、イミテーションで済ますことで効率をあげることができる仕事が上記の通りたくさんあるはずです。逆に言えば、イミテーションで済ます事ができるかどうかを考えることは、それでは解決出来ないイノベーションが必要な仕事をあぶり出すことになるはずです。そのような仕事はリソースをかけて真剣に取り組むべきですし、その仕事が成功した際には、きっと大きな成果につながる仕事だと思います。

些細な事のようにも思えるのですが、このような小さな仕事習慣の積み重ねが後の成果に大きく聞いているのだと思っています。今取り組んでいる仕事も含めイミテーションで上手くいかせることが出来ないか再度見なおしてみたいと思います!


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