今日、ある仕事の総括の会議で、その仕事の主担当の方と、専門家の立場からコメントする私とで、全く意見が合いませんでした。
その結果、非常に長い時間を会議に使ってしまったにもかかわらず、有意義な結論は出せませんでした。
もう、このような時間を繰り返さないよう、何故このような意見の不一致が起こったか?を分析し、次回以降はうまく進めることが出来るように備えておきたいと思います。
(1) 仕事に対して求めるレベルの違い、ゴールイメージの違い
仕事の質に対してのレベル感が共有できていなかったことだと思います。質の高い低いに加え、費用対効果、etc. の視点などを踏まえた、目指すゴールイメージが共有できていませんでした。担当者を始めグループ全体で、どこの質・レベルをどの程度のリソースで達成しようとするのか、を共有出来るよう、すぐに働きかけを開始したいと思います。
(2) 会議での専門性レベルの違い
主担当の方が持っている情報を僕が知らない、僕が持っている専門性を理解できるだけの基礎を、主担当の方はもっておられない。そのため、お互いの話の要点が分からない、ということが続いたと思います。
(3) 誰の発言か?の問題
私が指摘するから、OK と言ってもらえない、という理由も含まれてしまっているのかもしれません。私の不徳のせいです。もっと We の視点で「あなたのために自分が何をできるか?」という気持ちを持って、その気持ちが伝わるような話し方をしたいと思います。
(2) (3) に関して、
同じプロジェクト (PJ) を担当する身として、ともに PJ の成功を考えている点を確認し、相手を認め、お互いの立ち場から、PJ にとって本当に何が必要か、を改めて話し合いたいと思います。
個人の感情や仕事の流儀は二の次で、最も大切なことは患者さんに薬を届けること、です!!
よし、すっきり!
明日から頑張ります!
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会議って昔も今も運営って本当に難しいものです。人って十人十色ですから。クレディセゾンの林野宏社長は著書「運とツキの法則」の中で「百人いれば百通りの説明をしなければならない」と仰ります。そうかもしれません。如いてポイントとすれば、①最近の裁判員制度にある論点整理を参加者に告知し、理解してもらう。②ビックマウスな人には自分から出向いて事前に十分ディスカッションしておく。③(可能ならば・・・ですが)参加者の性格、思考のクセをデータ・系列化する。なんてものでしょうか?人って分析すればするほど面白いものです。
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>としくんさん
ありがとうございました!
頂いたコメントや、さらに自分で文章にしたことにより自分の思考のクセのパターンも分かるような気がします。これがメタ認知ですかね?