主体性を持って予定に追われる環境を作り出す #1180

ゴールデンウィークになれば長い休暇に入るため、その前に仕事を出来るだけ終えたいと思い、予定を入れまくっています。今の自分の主な仕事は企画と打ち合わせなのですが、相手のある仕事なので先送りは出来ません(万が一、すっぽかしてしまうとそれは信用問題に。。。汗)。その結果、予定はパツパツに詰まっていて、本当に身動きが取れない状態です。

そんな状態でフル回転しながら一日が終わると、クタクタになってしまうのですが、大きな充実感に溢れています。普通は過度に仕事に追われると、非常に大きなストレスになってしまうことが多いものです。しかし今も確かに仕事には追われているのですが、自分が主体性を持って入れた仕事に追われるというのは悪くないと思います。確かに、大きなプレッシャーはあるものの、『痛気持ちいい』くらいの良い負荷という感覚で、ポジティブに捉えることが出来ており、決してマイナスではありません。

そのように感じることが出来るのは主体性を持って先手で攻めているという感覚を持っているからだと思います。締め切りに追われてギリギリまで追い詰められている時にはない心の余裕があるからでしょうか。同じ仕事でも主体性の違い、つまり『自分がやりたい』と思っているか、それとも『やらされている』と感じるのかにより仕事への取り組み姿勢もそして仕事の成果も大きく異なってくるのだと思います。

しかしよくよく考えれば、自分の仕事なんてどれも自分が好きで就いている研究というやりたい仕事であり、同時にそれは食っていくためにやらなくてはいけない仕事です。つまり、どっちにも解釈可能であるので、どうせやるのであれば自分にとってプラスになる方で出来れば良いのだと思います。

その意味で、とにかく先手先手で予定を入れまくり、それを淡々とこなしていくというのは、『やらなければならない』という状況を作り出しているものの、『やりたい』という主体性を上手く引き出してくれる良い方法なのだと思います。

仕事ではもちろんのこと、プライベートでもこの方法を使わない手はないでしょうね。やるべきことが勝手に降ってくる仕事とは違って、プライベートでは『良い意味で追われる』という感覚を持ちにくくなると感じています。仕事もプライベートも表裏一体であり、どちらも充実していないとバランスが取れません。プライベートを生産的に過ごすためにも、いろいろな予定をどんどん入れていって、思考を介さずともそれに向かって体が勝手に動いていくというような状態を作り出して、良いゴールデンウィークを過ごしたいと思います。


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です