使う言葉を見直し目的の成果を引き寄せる #1197

今日は鮒谷周史さんのビジネスセミナーに参加してきました。今月も多くの学びがあり、そしてこの一ヶ月の自分の進捗の悪さを反省する結果になりました (汗)。反省についてはおいおい書いていきますが、それ以外に心に刺さったことの一つに、言葉の使い方について再度意識をしようというものです。

『最近、調子はどうですか?』という問いに対して、『ボチボチです』とか『イマイチですね〜』と答えてしまうことが多い自分です。これは実際に調子がどうなのかということとは別として、ほぼ口癖のようになってしまっています。お話によるとこれは非常に良くないです。

セミナーではどんな状況であってもポジティブな言葉を使い続けた方のことが例としてあげられました。今では海外で大きなビジネスを展開しているこの方も日本で事業に失敗して苦しい状況でったとのことですが、どんなに苦しい状況であってもポジティブな言葉を使い続ける方だったそうです。このようにポジティブな言葉を使い続ける人は、自分の意識も周りからの認知のされ方もプラスに好転していくはずだ、とのことです。

確かに考えてみれば、ポジティブな言葉を使っていれば自分自身の気持ちを高ぶらせ前向きになります。『絶好調』と言葉に出して言っていれば、なんとなくそんな気になってきます。加えて、『絶好調』と言葉にだしてしまった手前、周りにもそう振る舞わないと引込みがつきません。

加えて、周りの人からも良い印象を持たれるでしょう。どんな状況であっても『絶好調です』と答えている人と一緒に仕事をしたいですが、『イマイチですね』なんて返事ばかりをする人とはあまり関わりたくはありません。さらに仕事をお願いする際でも、出来るかと聞かれて『時間があったら』とか『やってみないと分からない』という人よりも、『出来ます』とか『絶対にやります』と言う人にお願いしたいのは当たり前です。

このように自分にインストールされている言葉の質により、目先の成果もその先の人生も大きく変わってくると思います。たとえば、『今日やらなくてもいいや』とか『明日やろう』と口にしている自分の運命が好転するとは思えません。田中角栄は『即断即決』が口癖だったそうですし、ニトリの似鳥社長は『即断即決即行』を信条として、ものすごい勢いで改革を続けていったとのことです。自分の先送りグセをはじめとした望まない行動を封印し、プラスの行動を定着されるには、このように口癖や信条と呼べるレベルまでプラスの言葉を叩きこむことから始める必要があります。自分がいつも使う言葉をもう一度見直したいと思います!


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