将来に対して漠然とした不安を持っています。特に仕事に関して、の不安が強いと思っています。
何故なんだろうと考えてみると、
(1) 自分が思春期の時代にバブルがはじけ、苦労?している親世代を見ているから、(2) アメリカで同僚のリストラを見たから、(3) 自分は研究職でしかも(ゼネラリストというより)スペシャリストタイプで、自分の専門性に関する研究でしか自分を生かせそうにないと思っているから、 (4) 業界の先行きが極めて不透明だから、
のようです。
ということで、この不安を取り除くにはどうしたらよいか。
(1)、(2)、過去の事実の意味付けを変えてみる。
(3)、(4)、会社・組織がなくなっても食っていける力をつける
(1)、(2)、に関して、確かに、両親も同僚も苦労していました。しかし、当然ながら飢え死にはしていないですし(汗)、両親は子供たち全員を大学まで送り出してくれました。確かに、今の仕事がずっと続けられると信じるほど楽天的では無いけれども、最悪の状態を想定しながら、有形・無形資産への投資と貯蓄を行なっていれば、なんとかやっていけるのではないか、とも思えてきます。
でも、具体的には、失職という状況をどのように乗り切っていくか?、という思考実験が不十分なため、漠然とした不安につながっているのだと思います。時間をとって考えてみたいと思います。
(3)、(4)、に関しては、
そのような事態が起こった時の対策が無いことが不安の要因のようです。
上述した「職がなくなった時、どのように食っていくか・自己実現していくか、の思考実験」に基づいた事前の施策、ピンチの時に助けてもらえる人の輪、業界・職種を超えて通用する実力、etc. が、残念ながら現時点では全く不十分です。
自分にできることは上記を求めて行動することしかできません。継続していくこと、の力を信じてやってみたいと思います。
ということで、なかなか不安を完全に払拭することはできないのですが、行動が不安を取り除く一番の道かと思っているので、とにかく行動することを継続したいと思います。