集中するには外の世界との接触を切る #1216

自分の性格は、気が散りやすいと思っています。仕事でもプライベートのタスクで何かに取り組んでいても、集中力がすぐに切れてしまいがちです。もちろんそうならないような努力はしますが、こんなのは『集中するぞ』という努力と根性だけで頑張るものではないでしょう。もっと頭を使って、集中しやすい環境を作らなければなりません。

まず自分がどのような場合に集中を失っているかを分析してみると、他人から声をかけられた時か、パソコンで作業をしていてつい他のページを見てしまう時などです。前者の場合は、とにかく人に邪魔されない環境に逃げてしまうことが一番良いのかもしれません。会議室やカフェなどに一人で籠って、他の人に話かけられない状況を作った時に最も集中できています。この場合、パソコンを持っていかずに、ノートとペンだけに限定して、外との接触を切るのがいいのかもしれません(スマホなんて論外です、まぁ持っていないのですが笑)。

後者のネットに溺れてしまう件、(全く情けないことですが)ネットを物理的に切ってしまうことが一番でしょう。ブラウザーを閉じておくだけでは、疲れて集中力が切れてしまった時に『つい一息』とネットを見てしまい、戻ってこれなくなりがちです。ですので、もう一手間かけてWiFiを切ってしまうくらいまでしないとダメですね。こうしておくと、ついブラウザーを開いても『ネットワークに接続できません』のページが出てくるだけで、『あ、また遊ぼうとしていた』とその度に我に帰り、再び集中しようと思い直すことが出来ます。

こうやって思い返してみると、集中力が切れてブラウザーを開いてしまうのは、ほぼ無意識の行動に近いですね (汗)。ほぼ反射的に脳が集中した状況から逃げ出そうとしているのではないかと思います。実際にはYoutubeやYahooニュース、Facebookなどを見たいかと問われると『別に、どっちでも良い』のですが、一度見てしまうとなかなか戻って来れません。この状況は、大して望んでいない事に多くの時間を使っていることであり、非常にもったいないことだと思っています。

リアルなつながりしろ、ネットのつながりにしろ、外の世界とのつながりのメリハリをつけたいと思います。外に出るときは思い切って出る、自分の内にこもって集中するときは徹底的に外の世界とのつながりを切る、というメリハリが自分には必要なのだと思います。中途半端が最も良くありません。集中するというのも習慣の一つだと思いますので、つながりを切って集中するという習慣を身につけるよう、自分を躾けたいと思います!


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