僕は、同僚に、特に後輩に恵まれています。
後輩の多くが、非常に優秀で、かつ熱い心、素直な心、を持っています。
振り返ってみれば、彼らと組んだプロジェクトのほとんどが成果を産み、組織の方向性に大きく影響を与えるような非常に価値のある研究もできました。
彼らと仕事をするのは非常に楽しいです。
もちろん立場の違いや意見の違いから、ぶつかることはあります。しかし、変化を恐れず、常に危機意識を持って、前に進もうとする後輩たちの姿には、同士やチームメイトといったような感覚で接することが出来ています。年齢も近いので、似たような問題意識を持っていることも、同士のように感じるひとつの理由なのかもしれません。
そんな優秀な後輩たちとは、今は、同じ仕事はしていませんが、定期的に勉強会をしています。
彼らと自分が共通で抱える課題に対して、お互いに専門性を生かして弱みを補い合い、助けあって勉強していく関係にあると思っています。さらに、お互いに課題を設定し合う事で緩やかな衆人環視のシステムも働かせることが出来ています。
そのような形で、いわば後輩を(無料で!)外部脳として活用することができ、自分はなんて恵まれているのだろうと思います。
その後輩たちの恩に応えるためにも、勉強会を彼らにとっても価値のあるものにしていかなくてはいけないと、強く思っています。
今後もいい形の信頼関係をつくっていけるよう、勉強会の運営、予習・復習、に対して、全力で取り組みます!