ネットワーキングのスキル習得から逃げない #1237

今日は会社の研修でコミュニケーションのセミナーに参加してきました。自分はコミュニケーションに対して相当な苦手意識を持っています。とはいえ、その重要性も理解しているので、なんとかしなければいけないということで、今回は無理して参加することにしました。

研修で毎回やらされる自己紹介ですが、今回はコミュニケーションの研修ということでかなり念入りにやらされました。結果はダメダメです (汗)。自分の事を上手くしゃべろうとして、相手が何をしゃべっていたか全く覚えていません、あちゃ〜。毎回、上手く出来なくて反省しているのでテコ入れしないといけないと思いつつも、忙しさにかまけて、全然出来ていませんでした。

この研修を通じて非常に自分の心に刺さった言葉があります。それは『優れたリーダーは、次に何をしたら良いかに加え、それを誰に聞いたら良いかを理解している』というもので、優れたリーダーは自分の強みと限界を知っているため、その限界を補うために自身のネットワークを利用するのですが、そのためのネットワーキング(=関係性作り)を一生懸命にやるものである、というものです。これはもちろん同じ職場や組織、国内に限りません。むしろ異なる職場、異なる組織、グローバルに関係性構築が出来きなければなりません。

ただ、概して日本人は得意ではない、のでトレーニングが必要である、とのことでした。そして、これは得意不得意の問題ではなくて、やるかどうか(やっているうちに得意になる)、という性質のものである、と言っておられました。つまり、その重要性を理解して如何に、事前に準備をしておくか、場数を踏んで上手になっておくか、練習 → 実践の度に微調整を加え上達していくか、が大切なのではないかと思います。

確かに海外では、学会等でもまた自分がいた海外の研究所の集まりでも、ネットワーキングの時間がたっぷり取られていて色々な話をするんですが、海外のリーダーたちはこんなところでも積極的に参加し色々な人に話しかけたり、環の真ん中にいたりしていますが、そういう姿をみるとそれに比べて自分は全く『なっとらんなぁ』と思います。まあ英語が出来ないので仕方はないのかもしれませんが、それ以前に日本語でやっているセミナーの懇親会とかでも全然出来ていません (汗)。ってことで語学の問題ではなく、メンタリティーや技術や準備の問題、もっと言えば問題意識が希薄であることが原因ですね、だめだ。。。

何でもそうなんですが努力しない事には上達しません。今はとても低いレベルで苦しんでいますが、そのプラスの面だけを見るならば、まあ伸びしろがあるって事なので悲観してばかりはいられません。今から急角度で改善していく姿を見せて、いつか『実は、自分も昔はすごい苦手だったんですよ〜 (笑)』みたいな余裕のコメントを言えるような時が来るように精進したいと思います!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です