吉野家で昔の自分を振り返ってみて #1245

先日、本当に何年かぶりに吉野家に行ってきました!学生時代は吉野家と松屋とココイチのどれかにそれこそ毎日のように通っていたのですが、最近は本当にご無沙汰をしていました。それには別にたいした理由があるわけではなく、単に今住んでいる家の近くにお店が無いというのが理由です。出先で偶然お店を見かけたので、ふらっと立ち寄って見ました。

混雑する時間帯ではなかったのですが、高校生か大学生くらいのアルバイトの方が一生懸命に働いていました(ずいぶん若いなあ、と思ったのですが、それだけ自分が歳をとった証拠ですかね)。オーダーをとってから、ものの1分もたたずに牛丼が出て来て、自分としてはこのスピード感に驚き・感動しました。こんなに早かったけ?(笑)。

と思っていた矢先、お客さんの一人が『オーダーしてるのに、全然出てこない!』と声を荒らげて偉そうにクレームを付けているのが聞こえてきました。『いやいや、まだ一分もたっとらんやん!』と自分は思ったのですが、これって何を当たり前・基準としているかの差かもしれません。自分はしばらくお店に通っていなかったからスタンダードが下がっているだけなのかもしれません。

しかしそれを差し置いても、1〜2分の単位で料理が出てくるなんて、それはすごい事だと思うんですけどね。アメリカで吉野家(が、なんとあるのです!味は日本とは違い・・・ですが)などのファストフードに行った時、ずいぶんと待たされるのは当たり前だったし、店員さんの態度も悪い(!)し、お店も日本と比べると汚いしと良い印象は一切ありませんでした。それと比較したら、日本のファストフードって素晴らしいな、いいところだな、と感じたのを思い出します。

しかしスタンダード云々の前に、店員の皆さんが一生懸命にやっているんだから、もっと言い方はあるだろう、さらに立場が下(年齢が下とか、客と店員の関係とか)だからって、『そういう立場を使った偉そうなモノの言い方ってどうなんだよ!』と、そのクレーマーにすこしカチンと感じ始めた時にふと思いました・・・。ちょっと待てよ、昔に自分が通っていた時にも、そういう偉そうな態度をとっていたな、と、その頃の自分の幼さを非常に恥ずかしく思います、あいたたた。。。

こういう他人の言動はよく目について非難しやすいのですが、自分の行動にはなかなか気付けません。そして大人になるにつれて、そのような態度をとったとしても誰も注意などしてくれなくなります。立場によって態度を変えるような人の周りからは、だんだんと人が離れていくと小さい頃に教えられたのですが、そうならないようには注意したいものです。と、ずいぶん脱線しましたが、久しぶりの吉野家、美味しかったです、機会があればまた行きたいと思います!


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