大好きなサッカーやその他のスポーツでも日本代表を応援します。彼らのプレーを見ている時は、日本人としての誇り、アイデンティティを感じる瞬間でもあり、彼らが代表チームのために、全てを捧げるほどの準備とプレーを見せてくれる事に感動します。
だけど、実は自分も「非常に非常に狭いカテゴリー」では日本代表なのではと思っています。(と勘違いしてみます笑)
仕事において、(1) アカデミアではなくインダストリーで、(2) 製薬会社で創薬研究・探索研究を専門にし、(3) 生化学・酵素学をほぼ専門にやっていて、(4) 自分の部署の中では最も専門性が高く、(5) 以下略、etc.、という掛け算を繰り返しながら、カテゴリーを絞っていくと、自分が担当してる分野においてのみでも、実は日本代表候補として競争力があるのでは?、と感じます(勘違い?汗)。
では、自分は日本代表としての自覚をもっているか?、そして日本代表としての誇りをもって、日々業務を行なっているか?。。。
日本代表としての誇りは、どこから来るのでしょうか?それは果たすべき責任の大きさ、背負っているものの大きさ、期待の大きさ、なのでしょう。
スポーツの分野でも何でも、華々しいのは一瞬で、残りのほとんどの時間は準備・練習に費やされます。その期間をどれだけ責任を持って過ごせるか、そしてそれを本番で出せるか、が成果を決める大きな要素だと感じます。
確かに、スポーツなどを始めとした華々しい分野とはフィールドの大きさや競争の激しさは違えど、各フィールドにおいて果たすべき責任の重さは実は変わらないような気がします。
であれば、自分も「大好きな研究」において患者さんが待つ薬を出すことを目的として、そして仕事で世界と競争している自分に誇りを持って、その責任の重さを感じて、「必死になって」仕事をし、勉強をしていかなければならない、と思います。
と書いていて恥ずかしくなっていますが、自分は間違いなく日本で一番 XX だ、と胸を張って言える日がいつか来るように、精進します!