仕事の全体像を掴むための俯瞰的な視点 #1279

仕事を早く終わって早く帰りたいと思っています。いえ、決して仕事をさぼりたいというわけではなく、限られた時間の中で最大限の成果を出して、それ以上のところは諦めても仕方が無いかな、と感じています。とはいえ、なるべく短い時間で成果を上げるための仕事の仕方を日々模索しています。

その中で最も自分が出来ていないと感じることは、仕事を始める前にその仕事の全体像を掴んでおいて、それから個別の仕事(作業)に取り掛かるという点です。これが出来ていないと二度手間になったり、お客様のニーズをつかみそこねたり、仕事の期限を守ることが出来なかったりと、問題が多発してしまいます。

何を今さら当たり前のことを言ってるんだと思われるかもしれません。自分としても仕事がそうは詰まっていない時は、そこそこ上手に全体像の把握ができていると思います。しかしながら、仕事が詰まってきて周囲から追い立てられ始めると、『最初に全体像を掴んでから始めるから、ちょっと待っててくれ!』みたいなことを言えるはずもなく(汗)、とにかくそのまま急かされるままに仕事を始めがちです。

まぁ自分の取りかかり自体が遅いから急かされるわけで、つまり仕事を始めるために全体像を描くのが遅いから、上記のように急かされてしまうのですけどね。つまり仕事の全体像を捉えられないのは、仕事を先送りしている自分の『先送り癖』に原因がありそうだと気付きました。これは根深い問題でなかなか解決は出来そうにありません(汗)。。。

とはいえ、そうも言ってられないので、なんとか対応しなければなりません。自分がまずやならいといけないことは、忙しい時にこそ、対応しなければならない仕事を全部洗いだすこと、つまり『仕事全体』の全体像をつかむことだと思っています。そしてそれぞれの仕事に対して、求められる仕事の質、期限、完成までのプロセス、などを大まかに掴み、必要な時間やリソースなどを考えていくという事が必要になります。攻められた時に、感情のまま応戦するのではなく、俯瞰的な視点から戦術さらには戦略を練るための一呼吸が必要なのだと思います(逆にここで一呼吸以上置いたがために、そのまま仕事がお蔵入りしてしまう自分の悪いパターンにも要注意です。。。汗)。

まぁ結局は、俯瞰的な視点と計画性と仕事を予定通りに実行していく強い意志が不十分なので、こういう問題が起こっちゃっているんですけどね。とはいえ、まだ出来ていないということは伸びシロがあるってことだとポジティブにとられます。気を悪くせずに、しっかりと課題に取り組んでいきたいと思います!


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