#136 違和感を感じる!

今日は、日頃めったに行かない街を、歩く機会がありました。

いつもの街で見るものとは異なる、高級車、人、お店、を見て、やっぱり「大人に街」だな、という感覚を持ちました。学生の頃は、社会人になったら馴染んでくるのかな?、とも思っていたいのですが、まだまだ全然馴染んでいません。

そもそも住んでいる世界が違う、と感じるような街でした(歩いて通り過ぎただけなので、もっと街に深く入っていくと更にその違うを感じるのかもしれません)。会社員をやっている限り、あまり縁がないな、とも思いました。

何が違うのか?いろいろと違うのでしょうが、単純に言えば、持っているお金と時間の量がぜんぜん違うのかもしれません。

以下、まとまりは無いのですが、感じたことをメモ書きとして。

・お金と交換可能であるもの・サービスがあるのだ、という認識が広がった(=高級品ってそういうこと)。自分が経験したことのないことをお金を払えば体験できる

・上記のようなサービスと交換可能という点で、お金はいいものだな、と(素直に)。

・モノやサービスを欲しくさせる力を感じました。マーケティングの力とでもいうのでしょうか。非常に強力だと思いました。

・高級車を見れば乗ってみたいな、美味しそうな料理があれば食べてみたいな、と人間の欲はキリがないのも本当のところかな、とも思いました。そこにサービスがあって、上手にプレゼンテーションされるので、何でも欲しくなる。

・ある一面では、いいなー、と思う反面で、今の自分にとっての居心地のいい領域ではないと思いました。というのは、いろいろなサービスを受けることにより出ていくお金が気になってしまうレンジだな、と思うからです。

・(普通の会社員として)限られたお金の範囲内でやりくりしていっている状況なので、この街が提供してくれるサービスに対しての価値は相対的に低い、と思いました(今は?笑)。

大前研一さんの本に書かれていたと思うのですが、「人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える」という文章を思い出しました。やはり住む場所はその人の行動や考え方に非常に影響を与えるものだと思いました。

いろいろな刺激があり、それが違和感となって、自分の認識を揺るがした、という意味で面白い体験でした。またいつか機会があれば、訪れてみたいな、と思いました。


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です