初マラソンを振り返って3

昨日まで続きで初マラソンの振り返りです。

◯スタートから前半まで
初マラソンを振り返って

◯ペースの落ち始めた後半から終盤まで
初マラソンを振り返って2

40キロを超えると、心肺にはまだ余裕があるものの、足の筋肉は完全に言うことを聞かなくなって、もはや体幹を使って走るしかない、無理やり腕を振って体幹を動かし、出ない足を何とか前に進めるだけです。沿道の方の『あと2キロ』とか『あと少しだ』『ファイト』という声援に対して、自分も『はい、あと2キロっす!』とか『ありがとうございます!』とか声をあげることで自分を鼓舞し、6分台前半で何とか踏みとどまり、一歩一歩前に進みました。なんとか4時間ちょいでゴールしたいという思いだけで、動かない体を無理やり前に運びました。

そんなこんなで何とか無事にゴールに辿り着くことが出来ました。(ネット)タイムは自分の時計では、4時間6分3秒でした。ゴールして完走メダルを受け取ると、初めてのマラソンを無事に完走出来た安心感と喜び、一方で30キロからの失速に対しての大きな悔しさとが入り混じった本当に複雑な感情が湧いてきました。

(正直全然その準備は出来ていなかったとはいえ)一応目標にしていたサブ4には6分間も届かなかったわけです。ペースがガクんと落ちた30キロから計算すると、キロ30秒の貯金が必要だったということですね。それを考えると悔しいですが、あの状況ではどんなに頑張っても30秒縮めるペースは保てなかったと思います。一方で4時間のペーサーを見失ってしまった時点で心が折れてしまったことも事実で、サブ4は無理だとしても実はもっと頑張れたのではないかと思っています。

その意味では沿道の方からかけて頂いた『30キロからが本当にフルマラソンだ!』の言葉が自分の初マラソンを良く表していると思います。ハーフやその他の練習で慣れた25キロ前後まではいつもどおりの走りが出来たのですが、30キロからの自分にとって未知の領域で大きく崩れてしまいました。

もちろん体が動かなくならないように前半(特に10キロから)を抑えめに入るとか、スピードよりもフォーム(体幹)を意識するとか、出来たことは色々とあるでしょう。しかし、体が動かなくなった時に如何に体を前に運ぶかとか、心が折れそうな時に如何に総崩れしないか、ということに対する備えが出来ていなかった、つまり『本当のフルマラソン』の区間で、納得の走りが出来なったのが全てだと思います。長くなったので明日に続けます。


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