一引き二才三学問って実際そうだと思う #1322

先日、セミナーで『一引き二才三学問』という言葉を教えていだきました。ことわざ辞典を調べてみたところ、出世をするために最も大切なのは上の人からの引き上げであり、その次に重要なのは才能や才覚、さらにその次が学問の有無である、ということです。

この言葉を初めて教えてもらった時は、まず『ん?』と首をかしげてしました。と言うのは、だってまず学問の有無が大事なんじゃないの?と思ってしまったためです。

だけど、よく考えたら学問は必要条件であり、そこが競争の要因にはならないはずです。頭のいい人間、仕事の出来る人間は正直掃いて捨てるほどいます。それはあくまで前提で、その中で上から目を付けてもらえる人だけが、出世していくのでしょう。たしかに上の立場であれば、能力があって天狗になっている生意気なヤツと、能力はちょっと劣っても可愛げのあるヤツでは、後者に対してチャンスを与えてやろうと思わないでもないと思います。

だからといって別に上の人に媚びるべきだ、と言っているのではありません。ただ、世の中ってそういうものなんだということを知っておくべきなのだと思います。必ずしもいつも当てはまるわけではないでしょうが、多くの場合そのような傾向があるとするなら、自分としてはどのように振る舞うべきかを考えるべきでしょう。世の中はそういうものなんだという理解の元で『でも自分は自分の信念を貫きたい』というのであれば、それは良いことなのだと思いますが、何の考えもなしに幼稚な自負心だけで上に対して反発しているのであれば、愚かとしか言いようがありません。その意味で上に対して考えなしに生意気ばかり言っている自分は、反省することが非常に多いです (汗)。

才能も学問もない自分としては (汗)、『引き』だけは頂けるようにしておかないと、チャンスはないのでしょうね。出世云々よりもむしろ、上の人からチャンスを貰えるためにはどうしたら良いのかを上の人の目線で考えるということは、成果の出る仕事をしていくためにも大切なのことだと思っています。自分より立場の上は、経験豊かな人生の先輩であるか非常に能力の高い方であり、いずれにしろ直接学ばせて頂くことは山程あります。そんな機会を頂くためにも、自分は『引き』を大切にしていきたいと思っています!

 


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