今日は会社は休みだったのですが、出社して課題に取り組みました。誰も居ないオフィスで黙々と作業していたのですが、ふと気づけば作業を開始してから 3 時間も経っていました。あっという間でした。
寝食を忘れて没頭する、とはよく言いますが、その感じに近いのかもしれません。
今日やった作業は、研究成果を文章にまとめるということでした。自分は考えることが好きで得意だと思っていたのですが、研究成果を書く作業も好きになっているようです。
書くと言えば、毎日ブログを続けています。質はともかくとして、200 日間毎日続けていることなので、ブログを始める前と比較して文章を書くことが上達しているのかもしれません。もしそうだとしたら、その効果が業務に生きてきているということで、とても嬉しいことです。
書くことは考えることの精度を高めると思います。書かないで考えていると分かったつもりになっていることがありますが、実際に文書にしてみると論理の飛躍や矛盾に気づきます。書きながら考えることで、思考のピースを1つずつ並び変え始め、その結果バラバラであった考察がどんどん収束していのを感じることもあります。ですので、研究成果を文章にしていくことは非常に良いことだと思います。
特に科学の文章においていは、文章が書けないのは、文章が苦手なのではなく、考察が十分に出来ていないから、という場合も往々にしてありそうです。。。(汗)
文章にして発表することで、自分の成果や考えを広く世に問うことができます。この作業は、まだ見えない読者や論文のレビュアーを相手に質疑応答を繰り返すようなもので、自分の考察の質を高めることに大いに役立ちます。
良い文章そして良い研究になるよう、あと少し頑張りたいと思います!