英語の文章の上達にはお手本の大量インプットを #1332

自分が務めているのは日本の会社とはいえ、会社がグローバル化していることで、社内の様々な公式文章や会議資料が英語になってきています。重要な情報が英語だけのメールで送られてくることも、稀ではなくなりました(非常に大切な内容だと時間差で日本語のフォローもあるのですが)。そうなると読む人が日本人だけとはいえ、英語で文章を書かないといけなくなります。

そのような状況下では自分の書いた英語を他の日本人が添削したり、もしくは逆に誰かが書いた英語を自分が添削したりする必要が出てきます。そうなると、英語ができない人が英語が苦手な人の書いた文章を添削するという、もはや意味不明の現象が起こりえます (笑)。皆も自分自身も『自分は英語は得意じゃないんだけど、自分だったらこう書きます』みたいな枕詞を付けて、添削した文章を送り合っています (笑)。

ここで気付くことは、各人の英語の文書のスタイル・書き方が大きく異なるということです。このスタイルは誰に文章を教わったか、特に研究者の場合は英語の論文を書いた際に誰に文章を添削してもらったか、に大きく影響されると思います。このスタイルの影響の受け度合いは、母国語の場合よりも、さらに大きいと思います。と言うのは日本語だと、添削された内容が優れているのかどうか、なんとなく感覚で分かってしまうところがあると思いますが、英語の場合はそうはいきません。下手な文章を書くネイティブもいると思うのですが、ネイティブから添削されれば、疑問を持たずにそのまま受け入れるのが普通だと思います。

ですがら、英語を書くのが上手になりたいと思ったら、当然ですが日本人の添削から学ぶのではなく、自分が目指すスタイルで上手な文章を書くネイティブに添削してもらうのがベストですね。しかし今の環境ではなかなかそんな贅沢なことは言ってられません。だから自分が上達しようと思ったら、自分が目指すスタイルの手本となる文章をひたすら読み込むことが大切でしょうね。写経するくらいでもいいのかもしれません(そういえば、アメリカにいるころに手本となる論文を写経していました)。そのような地道なインプットは必ず文章にしてアウトプットする際にプラスに影響してくることを自分自身でも感じています。最近、英語の勉強を少しサボっていますが、『目指すべき良い文章』の大量インプットを始めたいと思います!


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