やりたいことが山ほどあって、全部をやっていては時間がどれだけあっても足りない状態です。ですので、波及効果の高いもの、優先順位の高いものから手を付けていかなければ、満足度の高い結果は得られないと思います。
そもそも自分がやりたいことの全部をできるはずだ、という前提が間違っているのかもしれません。そういう前提をおいているから、優先順位の低いものに手をつけても、罪悪感を感じない。一方で、時間が圧倒的に制約条件であるとうことが理解できていれば、優先順位の低いものには手を付けないはずです。
つまり、何かをやることとは他のやりたい事を諦めることであることを、意識しておく必要があります。
もちろん、時間という制約条件を変えていく事を怠るべきではありません。アウトソールであったり、効率化であったり、システム化であったり、といろいろな方法が考えられます。しかし、それらは一朝一夕に達成出来るものはないことは事実です。
一方で、自分の人生の優先順位を意識して、その高いものから手をつけていくことは今すぐにでも始めることができます。たしかに、優先順位の付け方が間違ってしまうこともあるでしょう。しかし、間違っていても優先順位は無いよりはマシだ、ともいわれます。
常に時間が制約条件になることを意識しながら、何に時間を使っていくか、の判断をしっかりとやっていけるように日頃から、自分にとって大切なことを考えたいと思っています。