マルチタスクの習慣化に取り組み成果を出す

お正月なので実家に帰省していますが、父親がとても痩せていたのでびっくりしました。最初は病気になったかと心配したくらいですが、そうではなく日々の運動と食事制限で数キロに及ぶダイエットに成功しその状態をキープし、子供たちのズボンが履けるようになったなど、嬉しそうに話すのを聞いていました。

よく聞くと、毎日、血圧と体重を測定し、手描きの折れ線グラフ(!)にしてそれを記録し、日々の経時変化をチェックしているとのことでした。その継続具合と、それを通じて成果を出していることには、ただただ頭が下がるばかりです。この方法はレコーディングダイエットとして良く知られている方法で、誰にでも出来る非常に簡単な方法です。しかもその効果は色々なところで言われています(○イザップよりも成果がでるんじゃないでしょか?)。何よりコストも時間もかかりません。おそらく血圧と体重でも測定は1分記録に1分もかからないでしょう。

しかし、実際には殆どの人がやってはいないですし、やっている人も成果が出るまで継続して、その効果を実感している人は少ないのではないかと思います。実際に自分も痩せようと強く思っている時には記録することができ、減量の成果も出せています。しかし肝心なのは自分が太り始めている時(つまりダイエットが終わった時)にこそ、レコーディングを実施し、リバウンドを防ぐことが大切なのではないかと思っています。つまり、これってそれこそ一年中ずっとやってないとダメなんでしょうね。つまり朝顔を洗ったり、食後に歯を磨いたりするレベルで習慣化が出来ているかどうかが大切なのではないかと思います。なんせ成果は保証、タダでできる、時間は一日2分以下で出来る、わけでやらない手はありません!

父親よりも自分の方が強度の強い運動を継続的に実施しているのですが、実際減らした体重の数字では父親に圧倒的に負けています (汗)。もちろん減量だけをやっていれば負ける気はしないのですがそうはいかず、仕事、英語、論文、勉強、ランニング、その他活動の中で減量にも取り組まねばなりません。このようなマルチタスクの中で継続して行くことはこれまでは苦手ではあったのですが、今年はマルチタスクの習慣化に挑戦したいと思っています。忙しいとか、面倒だとか、思ったりもするのですが、一日2分が捻出できないことはなく、それは自分の習慣化が不十分な言い訳にすぎません。これまで習慣化への取り組みは、セミナーなどで散々投資をして学んできました。是非、その成果を見せたいと思います、頑張ります!


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