#321 学位取得 PJ の紹介!

目標達成まで、あと 12 日!

現在の 「2012年内に論文執筆プロジェクト!」 は、学位を取得することを最終目標とした一連のプロジェクトの第一ステージです。

最終のゴールは、2014 年 3 月末日までに学位(博士号)を取得できる状態にします。そのためには、自分が主として関わった学術論文が 3 報必要です。

今日はこのプロジェクトをなぜ行なっているか、について紹介をしておきたいと思います。

ボクは、大学院の修士課程を修了後、すぐに製薬会社に入社して研究を続けているため、博士号 (Ph.D) は持っていません。

まず触れておかなくてはいけないことは、自分の業界においては、世界を相手に研究を進めていくには学位が必須だということです。日本ではそうでもない(学位を持っていないマネージャーも多くいるの)ですが、そのうちグローバル化が進み欧米と同じ状況になるでしょう。

すなわち、研究者としてキャリアを積んでいくにも、転職などの際にも必ず必要ですし、学会などでは学位を持っていないと相手にされず、話さえまともに聞いてもらえません。(IT 業界では必須ではないとの記事を読んだこともあるので、業界によるのかもしれませんが。)

海外、特にアメリカでは、Ph.D. の価値が非常に高く、みんなが奨学金 (= 借金) をもらってでも取得したいと思う資格のようですが、一方、誰もが取得できるわけではなく取得の難易度は非常に難しいため、価値のある資格のようです。

日本の博士号やそのシステムについて、いろいろと思うところはありますが、ここで書くことはやめておきます。(社会のシステムとか職業の流動性だとかそのへんの詳細な)理由などは省きますが、誤解を恐れずに言うなら、自分としては博士課程に進学せずに、製薬会社に進む道を選択して良かったと思っています。

しかし、博士号を持たずに製薬業界で世界を相手にまた世界と協力しながら仕事をしなくてはならない現状では、学位を持っていないことは非常に苦しいです。

幸い日本には、論文博士という制度があります。この制度は、博士課程に進学しなくても、大学院に論文提出し博士審査に合格すれば学位がもらえます。この制度にも賛否両論が有り、三年間お金を払って博士課程に通われる方のことを思うと、 自分としてもいろいろと思うところはあるのですが、背に腹は代えられず、もしこの制度が使えるのなら使いたいと思っています。

そのために、このシステムが残っているうちに主要な著者として論文 3 報を書き、大学院に提出して博士号を取得します!

確かに、学位・博士号は、世界とやりあうための十分な条件ではなく、必要条件に過ぎません。しかし、必要条件である以上、取らなければ始まらない。だったら、なんとしても取りたいと思っています。

ということで、なんとか業務の合間や休日に論文を書くということを進めています。目標の期限までに達成できるようがんばりますので、応援をよろしくお願いします!

【今日の進捗】
結果を書きなおし、これで完成

【今後すべきこと】

レファレンス見直し 今週中
アブストラクト 今週中
上司に提出、年内!

【今日の気付き】
to determine whether XX
XX かどうかを確かめるために、

【今日の小さな達成感】
家に帰ったあとも論文を頑張れました!


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