年度末が期限の先送り仕事に取り組む

最近、イライラとしている時間が多いことに気が付きました。特別、何かの不安や心配事やストレスがある訳ではないと思ってはいましたが、よくよく考えてみると年度末が最終期限の大きな仕事を二つ先送りしています。ブログの更新も遅れがち、かつ書かなければならない論文も2つあり、また読みたいと思って買っている本が山積みになっています。

やるべき事を先送りすると苦手な仕事から逃げることが出来るため、一時的には苦痛を避けることが出来ます。しかし、その『先送りしている』という事実、さらに『いつかはやらなければいけない』という事実に、長期間にわたり潜在意識で苦しめられているということに気が付きました。最近、理由は分からないけれども怒りっぽかったり、一人でいても貧乏ゆすりをしたり、ボケーとしてリラックスしようとしていていても焦りばかりが感じられるのは、この理由だと思います。

現状でも日々やるべき仕事がたくさんあり、さらに新しいタスクが次から次に降ってくるために、なかなか上記した先送り仕事を掘り起こして片付けていくことが出来ません。明らかに仕事を取ってくる(仕事が降ってくる)ペースのほうが、自分が仕事を終わらせるペースよりも早いためです。しかも先送りしている仕事は苦手意識のある仕事が多く、また先送ってしまったことで色々な事を忘れているために仕事の効率も悪く余計に時間もかかります。

だから、『そのうち時間ができたら取り組もう』くらいに考えていれば、きっと時間が出来ることはないでしょう。しかも一度先送りしてしまうと、先送りする罪悪感が下がってしまい、ずっと『明日でいいや』という状況を続けてしまうように思います。そのため、先送ってしまった仕事に手がつけれるのは本当に稀なことです。タスクには旬があり、それを逃してしまうとそのタスクを完遂するために非常に大きな労力を割かなければなりません。

年度末を迎え、自分としては先送りした仕事に対してもう逃げれなくなってきています。やるなら今しかありません。今やらないと焦げ付いた不良債権化して痛みを伴う損切りの必要があります。この損切りにより自分に期待してくださった方からの信頼を大きく損なってしまうでしょう。一時的に自分の現在の仕事のパフォーマンスを落としてでも、先送り仕事の掘り起こしと撲滅に向けて頑張ることに決めました。自分は先送りもしますが、追いつめられた時の底力は度重なる先送りで鍛えてきたつもりです。年度末に向けて、ここ一番の集中力を発揮して、渾身の力で先送り仕事を終えてしまいたいと思います。頑張ります!


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