昨日書いた異業種交流会の休み時間です。(これから宴会です、ウーロン茶で頑張りますが。。。)
皆さんと意見交換して感じたことですが、相手方の研究者の皆さんが非常にイキイキお話されている姿でした。
研究が好きなんだな、と。それは研究者として本来あるべき姿だと間違いなく思います。
彼らは自社の製品と製品を支える自身の技術に、愛着と自信と誇りとを持っていると感じました。彼らの会社は世界で No1 の企業であり、それを支える技術も間違いなく高いということが世間的にも製品を通じて証明されていることも、そう感じることができる理由ではあると思います。
果たしで自分はどうか?確かに研究は好きなんだけど、好きだから無邪気に研究に夢中になる、という没入というところまで入ってはいけていません。
その理由の一つには、先に学位を取りたいという気持ちがあり、今はまずそこに注力すべきだと思っていることも原因の一つではあるのですが、イキイキと自身の研究について話す彼らをみて複雑な感情を抱いています。
一方、自分の専門性の高さに関しても、彼らが誇るような自信を持つところまでは全くいたっておりません。というか、自分がどのくらい出来ているのか、出来ていないのか、さえ残念ながら正確にはわかっていません。
もちろん、会社としての総合力の高さに差があるだけで、一人ひとりの能力をみれは、バラつきもあるのでしょう。ですが、やはり良い物を作っている、またそれが認められているという、心の内側からくる自信というものを、彼らから感じ取りました。
もちろん、業界の差や、会社の力の差、もあるので、そこ比較するのではなく、まずは自分の置かれた状況の中で、自身がどれだけ頑張ったか?で負けなければまずはいいのかもしれません。世界一の企業の研究者に対して、そこで負けなければ立派なものです!
明日も交流会は続きます。楽しみです!