ヤル気最低レベルから脱出して思うこと

この一週間は、ここ数年間で最も自堕落な時間を過ごしてしまいました (汗)。対応しなければならない喫緊のタスクがあるにもかかわらず、何をやっても不完全燃焼で集中できない、かといって早く帰っても酒を飲んで寝るだけ。別にそれがやりたいわけではないのですが、そうなってしまうという自分がいました。

その最悪の状況は脱することが出来たと思っている今、振り返ってダメダメだった理由を振り返ってみると、とにかくヤル気が出なかったと言うことが、原因の全てだったように思います。情けない話ではあるのですが、ヤル気が出ないときはやっぱりあります。ここ数年間は、ある一定以上にはヤル気をずっと高く保てていたように思うのですが、この一週間は急にガクッと深く深く落ち込んでしまっていました。

振り返ってみると、このヤル気が出なかった原因は、自分がやっていることの意義を見いだすことが出来ず、やっている事の正しさを感じることが出来なくなってしまっていたことに原因があるように思います。

例えば、自分は運動が好きで、色々とトレーニングをしたりするのですが、いくら運動が好きでも目標のないトレーニングなんて考えられません。それは単なる体罰(?)としての運動に近いかもしれません。。。もちろん目的や目標がなくてもその行為自体が楽しいということもないわけではありませんが、それは稀です。

たとえある目標が合理性を欠いたものであったり、また理論的な裏付けのない(要するに適当な)目標であったとしても、それでも一度目標を設定すれば、その目標に向かって努力しその過程を楽しむことができます。だからこそ、目標を設定し、それに向かって進んで来たつもりでした。

しかし、それでも目標を失ってしまっているように感じたのは、今が自分のキャリアにおいて大きな転換点を迎えており、果たして今までやってきたことが、そして今まさに行っている事が果たして正しい事なのかどうか、自信を無くしていました。そんな状態だから、目先のマイルストーンなども何の意味も持ち得なくなってしまっていたのだと思います。

そんなヤル気最低レベルで迎えたこの週末は、しっかりと休み、しっかりと睡眠をとり、加えて本を読んだり考え事をしたりする時間をとることが出来たお陰で、だいぶ元気が出てきました。というか、散々ウジウジと悩んだ挙句、何だかどうでも良くなって来ました (笑)。その思考の過程についてまた別途ブログに書いておきたいと思いますが、『結局はなるようになるし、なるようにしかならない、この先どうなるかなんてわかないのだから、今できる最善の事を労力を惜しまずにコツコツと積み重ねていく』しかありません。

だから、これまでの自分を信じて、自分の直感を信じて、自分のなすべきことを『エイや!!』と決めたいと思います。この時、ベストな選択をしようとしたり、他の人と比較しようとするから、妙に踏ん切りがつかなくなってしまうのでしょう。大体、ある選択が正しかったかどうかは、その選択の後にどれだけ頑張れるかで決まるわけだから、選択前に心配しても仕方ない、というのが本当のところだと思います。

ということで、いろんな悩みがどうでも良くなってしました。それ同時に、なんだか少しずつ元気が湧いてきて、今日からまたヤル気レベルが通常営業に戻ってきて、今日はしっかりと仕事ができました。また明日からも頑張りたいと思います!


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