雰囲気を読まない言動は周囲の怒りを買う

今、会社の組織改編等で、会社の雰囲気が非常にピリピリしています。組織改編により、これまでの仕事とは異なる配置に変わってしまう人や、これまでのプロジェクトが続けられなくなってしまう人、などが出てきてしまうかもしれません。各人のキャリア形成にとって、非常に重要な時期になっていると思います。

自分としては、こういったピリピリした雰囲気を誰もがみな感じていると思っていたのですが、意外とそうでもないみたいです。というのは、方針変更のアナウンスがあってずいぶんな期間が経つのですが、未だに方針変更前のつもりで仕事を持ってきたり、キャリア形成の面談をしろ、とか言ってくる人がいます。表現は適切ではないかもしれないですが、『戦時・非常時』であるのに、未だに『平時』のつもりでいて、『平時』の仕事やルールを適応しようとする人です。

完全にピントがボケた提案だと思うのですが、このような「ピンボケ」な提案や発言は、周囲の反感や怒りさえ生み出すことを感じました。「ピンボケ」な
発言をされた周囲は、「今そんなこと言ってる場合かよ!」と口を揃えます。本人は、素直、真面目、一生懸命なのかもしれませんが、『平時』には賞賛されうこれらの性質が、『非常時』には迷惑なだけに変わってしまうので、ある意味でとても怖いです。

特に、そのピンボケの仕事や提案によって自分たちの大切の時間が大きく奪われる場合は当然、周りは反発します。しかし、もし時間がそれほど奪われない場合においても、「その無神経さ」が許せない、という感情も非常によく分かります。無神経さに対する怒りとはと言うのは、相手の立場を斟酌していない、ということから来ているのかもしれません。

今回の件では、自分が「ピリピリ」している側 (笑) なので、自分が我慢すれば良いのかもしれません。しかし、自分がもし、関係のない立場になった時には、同じような無神経な発言で周りの方の気持ちを害さないように気をつけたいと思います。相手の立場にたって、とは口でいうのは簡単ですが実行するのはとても難しいことです。それでも、なるべく相手の立場を理解しようとする、その態度だけは失わないようにしたいです。頑張ります!!!


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