ここのところプロ野球ネタの連投になっちゃってますが、先日、横浜 DeNA ベイスターズの三浦大輔投手が、今シーズンで引退されるととのことで、先日、最後の試合に臨まれました。三浦投手はそのリーゼント姿が特徴的な「ハマの番長」として知られていますが、そのキャリアの全てを横浜(大洋・ベイスターズ)で過ごされました。横浜を愛しそして横浜ファンから大いに愛される三浦投手はまさにベイスターズの象徴的な選手だと思うのですが、その引退には(広島カープファンの自分でさえ)グッとくるところがありました。
その三浦投手の引退セレモニーのムービーを偶然見つけました。ちょっと長めですが、超絶良いムービーです。時間があれば、是非全部見てみて下さい!!
ムービーの中で、もともと有力選手ではなかった三浦投手が練習に練習を重ね、今の地位を確立するに至ったという紹介があります。その中で三浦投手は、練習について次のように述べています。
やったからといって勝てる保証は無いけど、
やった者のしか勝てる権利はない
このように書いてしまうと当たり前のように思いますが、実際に実行しようとすると、本当に難しいですよね。誰もが練習すれば上手になる事は、わかっています。しかし練習は苦しく、そして単調でもあります。
たとえ苦しくても、もしその練習が必ず報われるとするならば、きっとみんな練習に耐える事ができるでしょう。しかし、それは真実ではなく、頑張ったからと言って報われるわけではありません。だけど、やった者にしか成功への道は開かないのです。
この報われるかどうか分からない努力を、どれだけだけひたむきに積み重ねることができるかどうかが、その人の真の実力作り上げるのだと思います。こういった報われるかどうか分からない努力は、うまくなるため、夢のため、期待してくれる人のため、応援してくれる人のため、色々なことのためにと考えれば、頑張れるのかもしれないと思いました。
カープの新井選手の 2000 本安打の時もそうでしたが、自分はこういうスタイルの選手が大好きです。三浦投手、新井選手を見習い(と書いてしまうとおこがましいですが汗)、自分も頑張りたいと思います。三浦投手、お疲れ様でした、ありがとうございました!!!