ペンを売り込んでみろと突然言われて

ハリウッド映画に、レオナルド・デカプリオ主演の「ウルフオブウォールストリート」という映画があるそうです(見たことはないのですが)。その映画の中で、「このペンを俺に売ってみろ」と彼は普通のペンを見せ、トップセールスマンの営業力を試したシーンがあるそうです(映画を見てないのでわかりませんが汗)。

自分もある同僚から、急に「このペンを織り込んでみろ」と言われて、非常に戸惑いました(何で?から始まりましたが笑)。問われたときには、本当に一瞬、頭の中が真っ白になりました。「売るって言ったって。。。どうやって?自分は営業をやったことはないし (汗)」。。。

しかし、こういうときは「そもそも?」なのかもしれないですね。ズルなのかもしれませんが、いろいろと同時に質問してみました。「そもそも、このペンが欲しいですか?」「そもそも、何故この点が欲しいですか?」「そもそも、どんなペンが欲しいですか?」「そもそも、いくらぐらいだったらお金を出せますか?」などなどです。

こういう基本的なことがわからない場合、営業力のない(やったことのない)自分だと振り込むことは、到底無理でしょう。そもそも、欲しくない人には売るのは難ししいですし、そのペンが本当に欲しいと思ってる人には黙ってても売れます。であるなら、欲しい人に売らないとダメでしょ、と自分なら思います。

なんでもそうなんですが、このズル技である「そもそも」という枕詞は非常に使えると思っています。それはあらゆることの前提が確認できるからです。「そもそも、何故、何を、誰が、いつ、どこで、、、」というような確認を行い、現状を整理していけば、多くの問題に対して、少なくともその問題の構想は理解できるのではないかと思います。(解決策までは行かなくても)。ですので「ペンを売ってみろ」みたいなタラレバ話に使うんじゃなく、もっと自分にとって大切なこと、すなわち、自分の現状整理や問題解決に使ってきたいと思います。頑張ります!!!


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