完璧を期さないのが正解

何度も書いてることですが、自分の非常に悪い考え方の癖として、「何事も完璧を期したい」そして「準備が完璧を期すまで物事を始めない」というものがあります。例えば、報告書でも、プレゼンテーション資料でも、履歴書でも、何でもそうなんですが、納得のいく資料が出来て、その発表準備が出来るまで提出したくないという思いがあります。そして、提出まで時間がかかり、チャンスを逸してしまいます。

ではそもそも何故、完璧を期したいと思ってるから原因を突き止め、考えを改めていきたいと思っています。自分は、まず、そもそも「失敗することが嫌だ」という前提を持っているのだと思います。決して失敗はダメなことありません。人生の質は成功率で決まるものではなく、成功の数と大きさで決まると思っています。そこに、どれだけ失敗したかは関係ないと思います。そう考えると、無駄に失敗を恐れすぎですね。

そして次に、チャンスが一回しかないと思い込んでいる節があります。だから、一回で決めようと良いものを作りこみたいと思い込んでいます。ゴルゴ13じゃないんだから、そんな考えは不向きですね (汗)。チャンスはいっぱい来るはずです、打席に立ちさえすれば。だから、打席に立つことを止めてはいけません。

三つ目に、失敗からの学びこそが真の学びであることを、あまり意識することが出来ていないと思います。成功か失敗かは、自分が決める場合もあれば、周りが決めてくれる事もありますます。その場合、とにかく早く成果物を外に出した方が、低コストで早く、時間をかけずに完全に近づけます。失敗から学ぶことができれば、その行為は学びであり、決して失敗ではありません。

以上の通り、完璧を期して動けなくなるのは、本当にもったいないことだと思います。これは単に損であり、上手くないことをやっている、ということを理解すべきだと思います。とにかく、完璧を期して準備するよりも行動が必要です。そしてなるべく早く成果物を自分の外に出していくことが必要になります。これは思考習慣の問題で出来るか出来ないかではなく、やるかやらないかです。実際に出来るのにやっていないのは、もったいないと思います。ということで、とにかく無駄に完璧を目指すことはやめて、スピードと効率とのトレードオフをもっと意識したいと思います。そうすることで、もっとたくさんのチャンスを手に入れることができると思っています。頑張ります!!!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です